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プロ野球

燕打線が19安打12得点爆発!ルーキー・星がプロ初勝利!

DeNA―ヤクルト 1回ヤクルト無死満塁、雄平が左中間に先制の2点二塁打を放つ=横浜【写真提供:共同通信社】


 東京ヤクルトが12対5で横浜DeNAに打ち勝った。

 横浜DeNAの2連勝で迎えた今カード3回戦。東京ヤクルトは横浜DeNAの先発・久保の立ち上がりを攻め、1回表に坂口、藤井の連打と山田の四球で無死満塁として4番・雄平がタイムリー2塁打を放つと、さらに谷内のタイムリーなどいきなり打者11人の猛攻で5点を先制。1回裏に2点を返されたが、直後の2回表には山田の3塁打から雄平の2打席連続のタイムリーなどで2点を追加した。その後、5回に坂口、8回に中村がタイムリーを放つと、9回には再び坂口、そして雄平のこの日4本目の2塁打が3本目のタイムリーとなりダメ押し。終わって見れば、ともに今季最多となる19安打12得点を奪った。

 前回4月30日の読売巨人戦でプロ初先発して6回2失点に抑えたルーキー・星は、この日は序盤に3点を失うも、3回から3イニングを無失点に抑えて5回を7安打3失点。味方打線の大量援護に守られてプロ初勝利。チームは連敗を4でストップさせた。

 対する横浜DeNAは、今季2度目の先発となった久保が5回11安打8失点(自責7)と炎上。桑原、倉本がともに猛打賞をマークするなど計13安打で5点を奪ったが、大量失点があまりにも重かった。