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今日も接戦!法大が終盤の集中打で慶大に逆転勝利!ハイライト動画【5/7 東京六大学野球 第五週 2回戦 慶應大学vs法政大学】

☆慶應義塾大vs法政大2回戦
慶應義塾大 201 000 010=4
法政大   010 000 40×=5
【慶】髙橋佑、菊地、内村、土井、佐藤-郡司
【法】菅野、熊谷-鎌倉、中村浩

 延長12回引き分けから仕切り直しの2回戦。慶大は前日3番手で1イニングを投げた髙橋佑樹(2年・川越東)が先発。対する法大は今季4試合16回1/3イニングを投げて防御率1.10の安定感を誇る菅野秀哉(3年・小高工)がマウンドに上った。
 序盤は慶大ペース。1回表に2死1、2塁から5番・郡司裕也(2年・仙台育英)、6番・清水翔太(4年・桐蔭学園)の連続タイムリーで2点を先制すると、1点を返された直後の3回表に柳町達(2年・慶應)の2塁打から4番・岩見雅紀(4年・比叡山)がタイムリーを放って序盤を3対1の2点リードで終えた。
 中盤は互いに無得点でスコアは動かず。しかし、7回だった。7回表に2死満塁のピンチを凌いだ法大はその裏、川口凌(3年・横浜)の内野安打から無死2、3塁として8番・船曳海(2年・天理)がライトオーバーのタイムリー2塁打で1点差とすると、代打・小林満平(3年・中京大中京)がライト前へ同点タイムリー。さらに1番・相馬優人(2年・健大高崎)が右中間を破る2塁打を放って2者が生還。この回4安打を集めて4点を奪って逆転に成功した。
 序盤に失点した先発の菅野は、中盤3イニングは1安打に抑えて立ち直り、7回を9安打3失点にまとめて今季2勝目。慶大は逆転を許した直後の8回に無死1、3塁から倉田直幸(4年・浜松西)の犠牲フライで1点差に詰め寄り、さらに2死1、2塁から河合大樹(3年・関西学院)がレフト前へ弾き返したが、法大・森龍馬(4年・日大三)の好返球の前に本塁タッチアウト。相手の9安打を上回る計12安打を放ったが、あと一歩及ばなかった。