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明石商 夏の甲子園初勝利!3番・重宮が決勝打、花咲徳栄5年連続初戦突破ならず

 ◇第101回全国高校野球選手権大会 2回戦 明石商4―3花咲徳栄(2019年8月11日 甲子園)

<明石商・花咲徳栄>7回無死一、三塁、明石商・重宮は右前に勝ち越し適時打を放つ(撮影・大森 寛明)

 第101回全国高校野球選手権大会第6日は11日、甲子園球場で2回戦が行われた。第4試合は、今春センバツ4強の明石商(兵庫)が4―3で花咲徳栄(埼玉)に競り勝ち、夏の甲子園初勝利を挙げた。花咲徳栄は5年連続の初戦突破はならなかった。

 明石商は1点を追う5回、2死からU-18代表1次候補の1番・来田(2年)が中前打で出塁。続く水上(3年)が真ん中に入ってくる直球を完ぺきに捉え、バックスクリーンに逆転2ランを放った。同点に追いつかれた直後の6回2死から一、三塁の好機をつくり、8番・河野の右前適時打で勝ち越した。再び同点で迎えた7回無死一、三塁から3番・重宮(3年)の右前適時打で勝ち越し、2年連続2度目の夏の選手権出場で、悲願の1勝を手にした。

 投げてはエース右腕・中森(2年)が140キロ台後半の直球と、切れの良いスライダーを武器に、埼玉大会7試合すべてで2ケタ安打をマークし92得点を叩き出した花咲徳栄打線を3失点に抑えた。

 狭間善徳監督は「今までやってきたことが全部出た試合。明石商らしい粘りが出せた。中森も辛抱強く投げてくれた」とナインを称えていた。

 2年ぶりの全国制覇に挑んだ花咲徳栄は終盤に2度、同点に追いつく粘りを見せたものの最後は競り負けた。