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侍ジャパン

オリ吉田正、千賀から2打席連発 母校・敦賀気比の吉報に「相乗効果になれば」

 ◇パ・リーグ オリックス6―2ソフトバンク(2019年7月26日 ヤフオクD)

初回1死一塁、右中間へ本塁打を放った吉田正(撮影・中村達也)

 進化を証明した。オリックス・吉田正が自身3度目となる2打席連発。「先制&決勝」の殊勲付きで“千賀撃ち”を果たし、チームの連敗を3で止めた。

 「追い込まれる前に、と。甘い球が来たらと思っていました」

 初回1死一塁では内角154キロを強振し右中間スタンドへ18号2ラン。3回2死無走者では高めに浮いたスライダーを見逃さない。右翼テラス席へ19号ソロを叩き込んだ。4月14日の西武戦以来となる1試合2発で2打席連発は今季初だ。

 千賀との初対戦は17年3月5日、京セラドームでのWBC侍ジャパンとの強化試合。直球で簡単に追い込まれ、最後はフォークで空振り三振と圧倒され「トップとの差を痛感しました…」と漏らしたこともあった。その千賀から描いた2本の放物線は、球界を代表する強打者への成長曲線と重なるものだった。

 前日25日には敦賀気比(福井)が2年連続の甲子園出場を決めた。母校の奮闘と連動するように7月は月間打率・377、6本塁打、18打点。「活躍する姿を見せて、相乗効果になれば」。主砲がさらなる上昇曲線を描く。(湯澤 涼)