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侍ジャパンU18代表も経験した明大・森下暢がリーグ戦初勝利!ハイライト動画【4/23 東京六大学野球 第三週 2回戦 明大VS早大】

☆明治大vs早稲田大2回戦
明治大  001 002 000=3
早稲田大 000 000 020=2
【明】〇森下暢、石毛、齊藤—清水風
【早】●柳澤、大竹、早川—岸本

 王者・明大が先勝して迎えた早明戦第2ラウンド。明大は期待の2年生右腕の森下暢仁(2年・大分商)が今季初登板。対する早大は前回9日の法大戦で8回3失点の好投で勝ち投手となった柳澤一輝(4年・広陵)が先発マウンドに上った。
 2回まではともに走者を3塁に進めながら無得点だったが、3回表に明大が3番・逢澤崚介(3年・関西)のタイムリー3塁打で1点を先制。この1点で「楽に投げることができた」という先発の森下は、第1週の東大戦をインフルエンザで回避した影響も感じさせずに力強いストレートを軸に5回まで2安打無失点。打線は6回表、逢沢のヒットの後に越智達矢(3年・丹原)のエンドランも決まって無死1、3塁とすると、5番・平塚大賀(3年・春日部共栄)のタイムリーで1点。さらに1死2、3塁から河野祐斗(4年・鳴門)にもタイムリーが飛び出し、リードを3点に広げた。
 援護をもらった明大・森下は、8回裏に2死1、2塁から早大の4番・加藤雅樹(2年・早稲田実)にタイムリーを許してマウンドを降りたが、自己最速を更新する149キロを計測した中で、7回2/3を7安打2失点7奪三振でリーグ戦初勝利。「次に繋がる今日だったかなと思う」と笑顔で試合を振り返った。
これで明大は早大に2連勝して勝ち点を奪取。敗れた早大は8回無死1、2塁から送りバント失敗の後、加藤に続いて岸本朋也(3年・関大北陽)がライト前へタイムリーを放ったが、明大の右翼手・越智の好送球の前に三塁タッチアウト。6回、9回と無死から走者を併殺打で潰すなど、拙攻が響いてあと一歩届かなかった。