中日に勝利し、石田（右）とタッチするＤｅＮＡのラミレス監督＝横浜【写真提供:共同通信社】

　横浜DeNAが11対4で中日に大勝。打線が13安打11得点と爆発した。
　先制したのは中日。1回表に平田のタイムリー2塁打で1点のリードを奪った。しかし横浜DeNA打線が2回に爆発。2塁打のロペスを3塁に置いて、7番・戸柱がライトへ2ランを放って逆転に成功。さらに柴田、石田の連打で2死1、2塁として、今度は桑原がレフトへ3ラン。この回5点を奪って試合の主導権を握った。

　その後も攻撃の手を緩めることなく、3回に筒香、戸柱のタイムリー2塁打で2点を追加すると、4回にも再び筒香がタイムリー。6回には梶谷が2ランを放ち、計13安打で11得点。投げては先発の石田が6回を5安打3失点に抑えて、今季4試合目の先発で今季初勝利を挙げた。

　対する中日は、先発の若松が3回を投げて2被弾を含む8安打で7失点と大誤算。リリーフ陣も失点を重ねて11失点。打線は4番・平田が初回に続いて6回にもタイムリーを放ち、9回にも1点を奪ったが、あまりにも失点が多過ぎた。