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プロ野球

2発打っても手放しには…西武・秋山「引っ張りにいくと崩れる」

 ◇パ・リーグ 西武9―0日本ハム(2017年4月21日 メットライフドーム)

<西・日>6回1死、右越えソロを放つ秋山

 西武打線が11安打9得点で菊池を援護した。初回、西武・秋山が今季1号の先頭打者アーチ。上沢の外角高めの直球を逆方向の左翼席に運び、「いいカウント(3ボール1ストライク)になって積極的に打ちにいった」と笑顔で振り返った。

 自身8本目の先頭打者本塁打。シーズン216安打のプロ野球記録を樹立した15年は4発を放ったが、昨季は1本だけ。今季は15試合目で飛び出した。6回は内寄り高めの直球を右翼席中段に2号ソロを放ったが「自分では続いてほしくない打席」ときっぱり。「僕の場合は引っ張りにいくと崩れる」。結果ではない、過程へのこだわりが秋山を成長させてきた。「低いライナーで打ててよかった」という8回の右前打で、2試合連続の猛打賞を達成。本塁打より、単打が理想の打撃に近いこともある。

 3回は中村が開幕から15試合連続安打となる左中間への5号2ラン。主砲は「追加点が取れてよかった」と安どの表情を浮かべた。打つべき人たちが打てば強い。投の主役は菊池だが、結果を出しながら本来の打撃に修正した秋山が打の主役となった。