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高校野球

【滋賀】伊吹エース千田、父の後押しに応えた完投勝利「近江に勝って甲子園へ」

 ◇第101回全国高校野球選手権滋賀大会 1回戦 伊吹4―1河瀬(2019年7月10日 彦根)

<河瀬・伊吹>1失点完投勝利を収めた伊吹・千田岳良

 伊吹のエース・千田岳良(たから)投手(3年)が6回までノーヒットノーランペースの好投。6回に味方のエラーで1点を失いはしたが「ストレートが良かった」と9回1失点(自責0)で完投し、チームを勝利に導いた。

 3歳年上の兄・悠貴さんも伊吹高野球部出身で、兄の背中を追って入部。昨年春からエースを張る。昨夏は1回戦の北大津戦で完封勝利を収めながら、3回戦で近江兄弟社に打ち込まれ涙をのんだ。冬場は1週間に4日間、1日10キロの走り込みをするなど体力向上に努め、学校の外周800メートル×3周のタイムが入学時より38秒も速い8分37秒まで縮んだ。帰宅してからはかつて少年野球で指導者を務めた父・英昭さんと2人でストレッチするなど、体のケアも万全にしてきた。「今日は自分のピッチングをしてこいと送り出されました」と、父の後押しに応える好投に頬を緩めた。

 目標は当然、甲子園出場。「そこしか見ていない。近江を倒さないと行けないと思うので、近江に勝って甲子園に行きたい」。まずは次戦、強豪・光泉を倒して勢いに乗りたい。