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侍ジャパン

稲葉“先生” 目標への近道は「苦手克服」

 「食とスポーツで心と体の元気を応援する」をテーマにさまざまな活動を行うニッポンハムグループが9日、あす11日から14日まで開催する女子プロゴルフトーナメント「ニッポンハムレディスクラシック」に合わせ、開催地の苫小牧市内の清水小学校で出前授業を実施。球団OBで侍ジャパン監督の稲葉篤紀SCO(スポーツ・コミュニティー・オフィサー)も特別講師として参加し、児童と交流した。

苫小牧市内の清水小学校で児童と交流した日本ハムの稲葉篤紀SCO

 必死に体を動かす子供たちの姿を温かく見守った。毎年恒例でもある同グループによる出前授業。「体を動かす」と「食育」をテーマとして清水小学校の90人の児童と交流した稲葉SCOは「体を動かすこと、食べることの大切さを子供たちに知ってもらえるように伝えていきたい」と言葉に力を込めた。

 体育館で「体を動かす」をテーマに行われた授業。平均台などを使用した運動プログラムを行った。冬は降雪量が多いため、他の都府県に比べるとどうしても運動する機会が減ってしまうため、同グループや球団は今回のような活動を積極的に実施している。稲葉SCOは「体が強くならないとスポーツを長くできないし、練習もできない。体を動かすことはとても大事」と児童らに語りかけた。

 その後は6年生の教室に移動して一緒に給食を食べた。再び体育館で実施された「食育」の授業では、児童から「嫌いな食べ物はありましたか?」と質問を受け「子供の頃はトマトが嫌いだった」と意外な過去を明かす場面も。プロ野球選手を夢見ていたこともあり「苦手なことを克服しないと上に行けないと思って野菜も食べるようになった。目標に向かってやることは大事」と語った。

 約2時間半、子供たちと有意義な時間を過ごした稲葉SCOは「子供たちと触れ合うと心身ともに元気をもらえる。給食も食べることができてよかったです」と笑顔。今後も北海道の子供たちの笑顔を求め、さまざまな活動に協力していく。 (山田 忠範)