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【4月20日プロ野球全試合結果】中日、ルーキー・京田陽太の決勝打で阪神に連勝、広島は今季初の連敗


■DeNA、延長10回に梶谷隆幸が値千金の決勝打…広島は今季初の連敗

DeNAは4月20日、マツダスタジアムで広島と対戦。延長10回までもつれ込んだ接戦を制し、5-3で勝利した。

DeNAは3-0とリードして迎えた7回裏、安部友裕内野手らの適時打などで広島に同点とされるも、3-3で迎えた10回表、走者満塁の好機を作ると梶谷隆幸外野手が値千金の適時打を放って勝ち越しに成功。続く主砲・筒香嘉智外野手には犠飛が飛び出し、5-3とリードを広げた。

投げては、4番手で登板した三上朋也投手が今季初勝利。敗れた広島は、DeNAを上回る8安打を放ちながらも、あと1本が出なかった。

■中日、ルーキー・京田陽太の決勝打で阪神に連勝…ビシエドには待望の今季第1号

中日は4月20日、ナゴヤドームで阪神と対戦。ルーキー・京田陽太内野手の決勝打により、5-2で勝利した。

中日は0-1と1点ビハインドで迎えた7回裏、平田良介外野手のソロ本塁打で同点とすると、続く2死満塁の好機では、前の試合で阪神・鳥谷敬内野手のサヨナラタイムリーエラーをさそう打球を放った京田が適時二塁打を放って3-1と勝ち越しに成功。

8回表、阪神の高山俊外野手の適時打で1点差に詰め寄られるも、8回裏には主砲・ビシエド内野手が今季第1号となる2点本塁打を放ち、5-2とリードを広げた。

投げては、先発の大野雄大投手が6回1失点と好投し、勝ち星はつかずも勝利に貢献。対する阪神は、6回まで中日打線を無得点に抑えていた先発の青柳晃洋投手が7回に崩れた。

■ソフトバンク、バンデンハークが今季初勝利…ロッテはドラ1・佐々木千隼の好投も実らず

ソフトバンクは4月20日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。バンデンハークが好投を見せるなど投打がかみ合い、4-0で快勝した。

ソフトバンクは0-0で迎えた5回表、2死一塁の場面で、中村晃外野手が適時二塁打を放って1点を先制。9回表には、走者満塁の好機を作ると、今宮健太内野手が走者一掃の適時三塁打を放って4-0とリードを広げた。

投げては、先発のバンデンハークが8回11奪三振無失点とほぼ完璧な投球を見せ、ロッテ打線を封じた。対するロッテは、前の試合でプロ初勝利を挙げたドラフト1位ルーキー・佐々木千隼投手が7回1失点と好投を見せたが、バンデンハークの前に打線が沈黙した。

ロッテは2試合連続の完封負け。打線の奮起が期待される。

■オリックス、一発攻勢で日本ハムに快勝…金子千尋が今季3勝目

オリックスは4月20日、東京ドームで日本ハムと対戦。14安打と打線が爆発し、投打で日本ハムを圧倒。8-4で快勝した。

オリックスは0-1と1点ビハインドで迎えた3回表、武田健吾外野手がソロ本塁打を放って同点とすると、宮崎祐樹外野手にもソロ本塁打が飛び出し勝ち越しに成功。7回表には、宮崎がこの日2本目の2点本塁打を放ってリードを広げると、8回表には、T-岡田内野手の2点本塁打などで7-1と突きはなした。

投げては、金子千尋投手が8回1失点の快投を見せ、今季3勝目。対する日本ハムは投手陣がオリックスの一発攻勢で崩され、試合の主導権を握れなかった。

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