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プロ野球

秋山が…マテオが…金本阪神 粘り負け「こういう試合を勝てるように」

 ◇セ・リーグ 阪神3―4中日(2017年4月19日 ナゴヤドーム)

<中・神>8回終了後、投手交代を告げる金本監督

 追い越しては追いつかれ、勝ち越しては追いつかれ、最後に苦杯をなめさせられた。サヨナラ負けの阪神・金本監督は「接戦は接戦。昨日と一緒で。こういう試合を、勝てるようにしていかないと」と言葉を絞り出した。

 粘り合いとなったシーソーゲーム。打線は相手先発・ジョーダンを5回で降板させるなど7安打3得点と粘り腰の攻撃を展開し、5回の逆転、8回の勝ち越しに成功した。だからこそ、投手陣のもう一踏ん張りがほしかった。

 6回は先発・秋山が粘れなかった。1、3回に連打を許した荒木、大島に三たび連打を浴びてピンチを招き、同点に追いつかれた。「日曜日だったら、あそこ(6回頭)で(交代)というのも頭にあったけど。やっぱりまだ水曜日だし。2安打ずつされていた選手が2人並んで、あそこのひと工夫というかね。バッテリー含めて。正直、嫌な予感はあったけど。それも経験というか勉強…何か考えて対策をしてくれると期待したけど」と指揮官。2勝目をつかみそこねた秋山は「同じ打者に何度も打たれてしまった。課題はハッキリしている」と肩を落とした。

 そして8回はマテオが精彩を欠いた。先頭の代打・亀沢に左前打を許すと、2死二塁から大島の左前打で試合を振り出しに戻された。ともに左打者に浴びた痛打。「きょうは結果的にダメだったけど修正して臨みたい」と振り返ったマテオに対し、指揮官は「左対策というか、そういうのをずっとキャンプから言っているけどね。何か覚えてくれないと。今からでも遅くないと思うし」と苦言を呈した。

 連勝は2で止まり3位に一歩後退。この悔しい敗戦を振り払うには、20日の勝利が特効薬だ。(惟任 貴信)