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プロ野球

鳥谷 金本監督抜いた!歴代単独2位の1767試合連続出場達成

 ◇セ・リーグ 阪神―中日(2017年4月19日 ナゴヤD)

<中・神>2回、内野安打を放つ鳥谷

 阪神・鳥谷敬内野手が連続試合出場記録を1767に伸ばし、金本知憲監督を抜き、歴代単独2位へ浮上した。19日の中日戦(ナゴヤドーム)で鳥谷は「6番・三塁」で先発出場。5回を終え、試合が成立したたことで正式な記録として歴史に名を刻んだ。35歳の鳥谷は埼玉・聖望学園高から早大を経て2004年、自由枠で阪神入団。同年9月9日のヤクルト戦(甲子園)から連続試合出場を続けている。

 鳥谷プロ14年目の今季は決してレギュラーを確約されていたわけではなかった。昨季は開幕から不振に陥り、7月4日の広島戦(マツダ)で先発を外れ、連続フルイニング出場は667試合でストップ。代打などで全143試合に出場したものの、打率.236、7本塁打、36打点という成績に終わった。

 今季のオープン戦も17試合で打率.190と開幕スタメンも不安視された。しかし3月31日からの広島との3連戦でプロ14年目で初の「三塁」で先発出場を果たすと、11打数6安打、打率.545と爆発。ここまで14試合を終え打率.327と好調をキープし、自らの手でレギュラーを“再奪取”。監督に使われて達成した記録ではなく、鳥谷自身の力で積み重ねた大偉業となった。

 プロ野球の連続試合出場記録は衣笠祥雄氏(広島)が持つ2215試合がトップで、鳥谷が肩を並べるにはまだ遠い。しかし、阪神の「新鉄人」は何も変わることはない。また明日から何事もなく1試合ずつ積み上げていき、着々と記録を伸ばしていく。

 だが、この日の試合では9回にまさかの失策。そのミスが負けにつながり「しっかり捕って投げていればアウトだったと思う」と自らを責めていた。