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平成の社会人ベストナイン発表 投手はミスターアマ野球・杉浦

 第90回都市対抗野球開催と日本野球連盟設立70周年を記念した祝賀会が6日、東京・後楽園の東京ドームホテルで行われた。

 ソフトバンク・ホークス会長で世界少年野球推進財団の王貞治理事長も祝宴に駆けつけ社会人野球関係者で会場は大きに盛り上がった。

 その中でも大きな拍手を浴びたのが「平成の社会人ベストナイン」の発表だった。ポジション別にベストナインは次の通り。

 <投手>杉浦正則(51歳、日本生命)バルセロナ五輪から3大会連続出場、都市対抗のMVPにあたる橋戸賞を2度獲得するなどミスター・アマ野球と言われた

 <捕手>大久保秀昭(50歳、日本石油)アトランタ五輪に出場。93、95年の都市対抗優勝に貢献し4度の社会人ベストナイン。監督としてもJX―ENEOSを都市対抗3度の優勝に導いた。現在は慶大監督として活躍中

 <一塁手>西郷泰之(46歳、HONDA)アトランタ五輪に出場。都市対抗通算14本塁打の最多記録を持ち、補強選手も含め都市対抗優勝を6回経験。ミスター社会人と言われる男

 <二塁手>工藤賢二(44歳、東芝)シドニー五輪に出場、99年の都市対抗優勝に貢献。社会人ベストナインは3度受賞

 <三塁手>若林重喜(52歳、日本石油)バルセロナ五輪に出場。93、95年の都市対抗優勝に貢献。6度の社会人ベストナインに輝く

 <遊撃手>伊藤祐樹(46歳、日産自動車)98年の都市対抗優勝に貢献。03年の日本選手権MVP。3度のベストナインを獲得した

 <外野手>高林孝行(51歳、日本石油)93、95年の都市対抗優勝に貢献。4度のベストナインを獲得した

 <外野手>林稔幸(39歳、SUBARU)06年の日本選手権優勝に貢献。3度のベストナインを獲得。現在も選手兼コーチとして活躍中

 <外野手>長野久義(34歳、HONDA)09年の優勝に貢献し首位打者を獲得。2度ベストナインに選出された。現在広島で活躍中

 <DH>池辺啓二(36歳、JX―ENEOS)08、12、13年の都市対抗優勝に貢献。補強選手としても2度の優勝を経験している。3度ベストナインを獲得した

 会場には杉浦氏、大久保氏ら8人が来場。杉浦氏は「人生で表彰を受けるなんて、もうないと思っていたが、こんな名誉な賞をいただけてうれしい」と笑顔で話していた。