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プロ野球

シティライト岡山・丸山 都市対抗出場で父に恩返しを

 ◇第60回JABA岡山大会予選リーグDブロック 九州三菱自動車7―5シティライト岡山(2017年4月18日 倉敷市営)

「シティライト」の丸山明社長(左)と、「シティライト岡山」でプレーする 息子の丸山高明外野手

 父の目の前で放った一発は空砲に終わった。シティライト岡山は1―5の5回に1点を返し、なおも2死三塁から・丸山高明外野手(23)が左越え2ラン。「投手が何度も首を振っていたので、内角にストレートが来ると思った」。読み通りの一打だったが、敗戦に表情はさえなかった。

 亜大では板山(阪神)と同期で、4年時は明治神宮大会優勝に貢献した。「板山が試合に出ているのを見ると、自分も頑張らなきゃいけないという気持ちになりますね。昨日のHonda戦も、同期の遠藤や1年後輩の木浪がいたので、いつも以上にワクワクしていました」。卒業時には他チームからの誘いもあったが、父・明さんが代表取締役を務める「シティライト」に入社した。いずれは社業を継ぐことを見すえてだが、個人的な目標はプロ野球選手だ。「目指せるところまで頑張りたいです」。

 そして、チームとしての最大目標は、明さんが「なんとか岡山市代表として出たい」と願う都市対抗。同市代表チームとしては1972年のクラレ岡山が最後。悲願を果たした時、丸山にとって最大の親孝行になる。