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2017.04.09 23:00
【4月9日プロ野球全試合結果】楽天・岸孝之が移籍後初勝利、阪神は上本博紀と北條史也の二遊間コンビが大暴れ
■DeNA、ドラ1・濱口遥大がプロ初勝利&梶谷隆幸が逆転弾…中日はあと1本が出ず
DeNAは4月9日、ナゴヤドームで中日と対戦。ドラフト1位ルーキーの濱口遥大投手が好投を見せ、2-1で勝利した。
DeNAは0-1と1点ビハインドで迎えた6回表、梶谷隆幸外野手が値千金の2点本塁打を放って逆転に成功。投げては、先発の濱口が中日打線を相手に7回途中1失点の好投を見せ、プロ初勝利を挙げた。
対する中日は、先発の吉見一起投手が7回2失点の好投を見せ、リリーフ陣もDeNA打線を無失点に抑える好救援を見せたが、打線にあと1本が出ず投手陣を援護できなかった。
■阪神、二遊間コンビが大暴れ…上本博紀が決勝弾、北條史也は2発…巨人は痛恨の逆転負け
阪神は4月9日、甲子園球場で巨人と対戦。上本博紀内野手の決勝本塁打で4-3と勝利した。
阪神は2回裏、北條史也内野手が今季第1号のソロ本塁打を放って1点を先制。7回表には、巨人の阿部慎之助内野手らの適時打で1-3と一時は逆転されるも、7回裏に北條がこの日2本目となる2点本塁打を放って同点とすると、8回裏には上本が値千金のソロ本塁打を放って勝ち越しに成功した。
投げては、先発の能見篤史投手が7回途中3失点の好投を見せ、後を継いだリリーフ陣が巨人打線を無失点に抑えた。3番手で登板したマテオ投手が今季初勝利を挙げている。
■広島、投打がかみ合い7連勝…九里亜蓮が7回2失点の好投
広島は4月9日、マツダスタジアムでヤクルトと対戦。先発の九里亜蓮投手が好投を見せ、6-2で快勝した。
広島は3回裏、走者三塁の好機を作ると、丸佳浩外野手が適時打を放って1点を先制。7回表にヤクルトの大松尚逸内野手に適時打を浴びて1-2と逆転されるも、7回裏には、走者一、二塁の場面で再び丸が適時打を放ち、新井貴浩内野手や鈴木誠也外野手も適時打で続き、6-2と一気に逆転した。
投げては、先発の九里が7回2失点の好投で勝利に貢献。対するヤクルトは、2番手の星知弥投手が4失点を喫するなど誤算だった。
■西武、ウルフが7回1失点、メヒアが2戦連発…ソフトバンクは反撃及ばず
西武は4月9日、メットライフドームでソフトバンクと対戦。先発のウルフが7回1失点の好投を見せ、ソフトバンクに勝利した。
西武は初回、1死一、三塁の好機を作ると、主砲・中村剛也内野手が犠飛を放って幸先よく1点を先制。2回裏には、メヒア内野手が2戦連発となる今季第2号のソロ本塁打を放ってリードを広げると、6回裏には指名打者・栗山巧の犠飛などで加点し、4-0とした。
投げては、先発のウルフがソフトバンク打線を7回1失点に抑える好投を見せ、勝利に貢献した。対するソフトバンクは9回表に、中村晃外野手の適時打で2点差に詰め寄るも、反撃はそこまでだった。
■楽天・岸孝之が移籍後初登板で初勝利…ロッテは打線が沈黙
楽天は4月9日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。移籍後、初登板となった岸孝之投手が好投を見せ、4-1で勝利した。
楽天は初回、茂木栄五郎内野手がソロ本塁打を放って幸先よく先制。続く1死満塁の好機では、島内宏明外野手の適時打が飛び出し2-0とする。
4回表には、2死二塁の場面で茂木が適時打を放って3-0とすると、その後ロッテの鈴木大地内野手にソロ本塁打を浴びて1点を返されるも、8回表に指名打者・アマダーが適時打を放って4-1と再びリードを広げた。
投げては、西武からの移籍後、初登板となった岸が6回1失点の好投を見せ、勝利に貢献。対するロッテは打線がわずか4安打と振るわなかった。
■オリックス・西勇輝が完封で今季初勝利、チームの5連勝に貢献…日本ハムは5連敗
オリックスは4月9日、京セラドーム大阪で日本ハムと対戦。先発の西勇輝投手が日本ハム打線を完封し、2-0で勝利。チームの5連勝に貢献した。
オリックスは5回裏、走者一、三塁の好機を作ると、宮崎祐樹外野手が適時打を放って1点を先制。7回裏には、走者満塁の場面で、安達了一内野手が押し出しの四球を選び貴重な追加点を挙げた。
投げては、先発の西が日本ハム打線を5安打に抑え完封。対する日本ハムは打線が沈黙し、7回途中2失点と好投したメンドーサを援護できず、泥沼の5連敗となった。