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【日本生命セ・パ交流戦:今日のMVP】吉田輝星、堂々の5回1失点!昨季セ最多勝右腕に投げ勝ってプロ初登板初勝利!<6月12日>

吉田輝、デビュー戦勝利  プロ野球交流戦の広島戦で初先発勝利を挙げ、ウイニングボールを手に栗山監督(右)と記念写真に納まる日本ハムの吉田輝星=12日、札幌ドーム【写真提供:共同通信社】


■吉田輝星(北海道日本ハム)
○2-1vs広島東洋(札幌ドーム)
投球成績/5回 被安打4 奪三振4 失点1

 北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー・吉田輝星が、12日の広島東洋戦でプロ初登板初先発に挑み、5回1失点の力投で見事にプロ初勝利をマークした。

 「いつも以上にこの日に向けて準備してきて、あとは試合に入ったら平常心で、自分のやってきたことを全部出そうと思っていた」という吉田輝。初回に先頭の長野久義にヒットを打たれ、四球と内野ゴロで1死満塁のピンチを背負ったが、続く西川龍馬を「あそこはストレートで押していって、打たれたらしょうがないという気持ちで投げた」と、全て直球で3球三振。続く磯村嘉孝には7球粘られたが、最後はカーブでサードゴロに仕留めた。

 大田泰示の本塁打で先制点をもらった直後の2回に同点とされたが、すぐにバッテリーを組んだ石川亮のタイムリーで勝ち越しと、バックも初登板のルーキーを援護した。「初回と2回にギリギリ抑えられたので、楽しみながらマウンドに上がれた。同点に追いつかれた後もすぐに点を取ってもらったので投げやすかった」という吉田輝は、5回を投げ切って勝利投手の権利を得てマウンドを降りた。その後はベンチから試合を見守り、リリーフ陣が6、7、8回を三者凡退に仕留め、「ヒットも全然打たれずに完璧に抑えてくれたのですごいと思った」と、完璧な救援で初勝利をアシストした先輩たちに感謝した。

 昨夏の甲子園で「金足農旋風」を巻き起こした大物ルーキーが、セ・リーグを代表する投手の大瀬良に投げ勝ち、高卒新人では15年の安楽智大(東北楽天)以来、ドラフト導入後では17人目となる快挙を達成した。