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プロ野球

楽天、39歳久保が今季初勝利!4連勝で今季最多貯金「8」 ヤクルト村上17号も空砲

 ◇交流戦 楽天7ー4ヤクルト(2019年6月12日 楽天生命パーク)

4回途中から救援し無失点で切り抜けた久保(左)はナインの出迎えに笑顔(撮影・村上 大輔)

 楽天が12日のヤクルト戦に7―4で快勝し、4連勝で貯金を今季最多の「8」とした。

 初回、浅村の犠飛で1点を先制。3回も7番・ウィーラーの適時打で2点を追加し3-0とリードを広げた。

 ヤクルト村上に17号2ランを浴び1点差に迫られるも、中盤に突き放した。3-2の6回1死、8番・小郷が四球を選び1死一塁、9番・太田が送りバンド。だが、一塁ベースカバーに入ったヤクルト・山田哲が山なりの送球を捕球できず後逸。名手がまさかの失策を記録し、1死一、三塁とチャンスを広げた。

 絶好機で迎えた1番・茂木が、ヤクルト2番手ルーキー・清水の低めフォークボールを右前へ運び1点を追加。続く2番・島内が1日ソフトバンク戦以来のマルチ安打となる右超え適時打を放ち2点目を追加すると、浅村が四球を選び1死満塁に。4番・ブラッシュがレフトへ犠飛を放ち、この回一挙3点を挙げた。

 7回にも1死一、三塁で9番・太田の三ゴロの間に三塁走者のウィーラーが生還し7-2に。太田はプロ初打点となった。

 投げては今年3月にDeNAから移籍した楽天・熊原が今季初先発したが、3回1/3を4安打3四球2失点で降板。高校、大学を過ごした地元での凱旋登板だったが、3-0で迎えた4回にヤクルト5番・村上に17号2ランを浴び、その後も安打と四球で無死二、三塁とピンチを迎えたところで降板となった。

 このピンチの場面で2番手で久保裕也投手(39)が今季初登板。「松坂世代」の39歳をドラフト2位ルーキーの22歳太田が好リードし「17歳差バッテリー」で後続を断った。久保は5回には20歳年下の村上を見逃し三振斬り。1回2/3を無失点に抑え、18年7月以来の勝利を挙げた。

 ヤクルトはプロ17年目のヤクルト・館山が今季初登板し、3回5安打3失点で降板した。こちらも松坂世代の38歳は昨年10月9日のDeNA戦以来の1軍先発マウンド。16年7月22日の中日戦以来、1055日ぶりの勝利を目指したが、3三振を奪うも5安打を許し3失点を喫した。

 4回に村上が1点差に迫る17号2ランを放ちセ・リーグトップ50打点を挙げるも、6回に山田哲の失策も絡み3失点。8回2死満塁から代打・荒木に2点適時打が飛び出し4-7に追い上げたが、反撃が遅すぎた。