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大学野球

宮崎産業経営大 2年連続8強ならず 杉尾149球熱投も無念

 ◇全日本大学野球選手権1回戦 東海大2―1宮崎産業経営大(2019年6月12日 東京ドーム)

<東海大・宮崎産業経営大>力投する宮崎産業経営大先発の杉尾(撮影・郡司 修)

 宮崎産業経営大は2年連続の8強進出を果たせなかった。

 昨年は初出場ながら8強に進出。この日はエース杉尾剛史投手(4年、宮崎日大)は2日連続登板ながら、10回まで東海大打線を3安打に抑える好投を見せていた。しかしタイブレークに突入後の延長11回、149球目を中越えへ打たれて力尽きた。2日間2試合で276球の熱投。「打たれた瞬間は“やられた”と。連投で球があまり走っていなかった」と目を赤くした。

 それでも初戦は昨秋明治神宮大会準優勝校の環太平洋大を破り、東海大も最後まで苦しめた。昨年の快進撃の効果もあって、今春は1年生が30人入部するなどチームは確実に前進している。「今のチームは、勝とうとかうまくなりたいという気持ちを一番感じる。みんなで夜中まで話したり、親身に教え合ったりしている。自主練もすごく楽しそうにやってる」と杉尾。それでも「日本一にならなければ意味がない。何かが足りなかった」と悔やんだ。

 プロからも注目を集めるが「進路はまだわからない」と明言を避け、秋に向けて「負けない投手になりたい」と顔を上げた。