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【日本生命セ・パ交流戦:今日のMVP】ビヤヌエバ、土壇場で劣勢を跳ね返す逆転2ラン!<6月4日>

楽天―巨人1  9回、逆転2ランを放ち、ナインに迎えられる巨人・ビヤヌエバ=楽天生命パーク【写真提供:共同通信社】


■ビヤヌエバ(読売巨人)
○3-2vs東北楽天(楽天生命パーク)
打撃成績/空三振、空三振、左安、左本②

 読売巨人のビヤヌエバが1対2とリードされた9回に試合をひっくり返す決勝2ラン本塁打を放った。

 投手戦の展開から東北楽天が8回に浅村の本塁打で勝ち越し。満を持して登場した抑えの松井裕樹から、不振の助っ人が値千金の一発を放った。無死1塁の場面で打席に入ったビヤヌエバは、3球目のチェンジアップをレフトスタンドへ運んだ。ビヤヌエバは「1、2打席目が悪い内容で三振してしまったので、最後にこういう形で締めくくれてよかった。いいピッチャーでなかなか失投がないが、うまく捉えることができた」と、敗色濃厚の展開からの起死回生の一打を喜んだ。

 昨季はメジャーで20本塁打を記録し、クリーンアップ候補として期待されたビヤヌエバだが、打撃不振で5月6日に2軍落ちし、31日の1軍復帰後も3試合で1安打のみと精彩を欠いていた。それでもその1安打が満塁本塁打と、インパクト十分の働きを見せる助っ人が、交流戦の初戦に試合を決める本塁打で存在感を見せつけた。

 8回に勝ち越し弾を献上した高木はプロ8年目、160試合目の登板で初黒星のピンチだったが、ビヤヌエバの一発で無敗記録は継続となった。15年から11、7、10、7位とチームが苦手としている交流戦のスタートで大仕事をした助っ人は「これからも今日のような場面で打って、味方のピッチャーを助ける打撃をしたい」と、遅ればせながらの本領発揮へ意気込みを見せた。