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プロ野球「ガッツポーズ王」「牽制王」「心配女房王」はどの選手!?…BSスカパー!『プロ野球セット presents 開幕直前 野球番組対抗スペシャル』


BSスカパー!で3月28日、『プロ野球セット presents 開幕直前 野球番組対抗スペシャル』が生放送され、プロ野球セットで視聴できる各チャンネルのプロ野球情報番組の出演者が集結。今シーズンのペナントレースの展望などについて激論を交わした。

出演者は、「ホークスTODAY」を担当している池田親興氏(元阪神、ダイエー等で投手)のほか、「球春到来!プロ野球開幕特番2017」担当のギャオス内藤氏(元ヤクルト、ロッテ等で投手)、「GET!ファイターズ」担当の岩本勉氏(元日本ハム投手)、「プロ野球ニュース」担当の高木豊氏(元大洋、日本ハム野手)、さらに「徳光和夫の週刊ジャイアンツ」からは熱烈な巨人ファンで知られる徳光和夫氏ら個性豊かな面々。

尚、MCはお笑いタレントの中川家礼二、番組進行はスカパー!プロ野球PRアンバサダーを務めるタレントの倉持明日香が担当した。

球界のご意見番が集結
番組は、昨シーズンの振り返りや今シーズンの開幕戦対戦カード、各番組がイチオシの選手の紹介などさまざまな切り口で進行。中でも盛り上がった企画のひとつが「2016年〇〇王は誰だ!?クイズ」だった。

昨シーズンの『開幕3連戦の安打王は?』という難問に対しては、さすがの出演者たちも悩んで答えが出ない。2位が昨年オフにロッテからソフトバンクへ移籍したデスパイネおよび高橋周平(中日)の6本と明かされ、しばらく間をおいてからギャオス内藤氏が「ビシエド!」と中日の助っ人外国人の名を言い当てた。ビシエドは開幕から3試合連続でソロ本塁打を放つという新外国人としての史上初の快挙を成し遂げ、開幕3連戦では12打数8安打と打ちまくった。

また、『2016年のガッツポーズ王は?』との出題も。3位が則本昴大(楽天)、須田幸太(DeNA)の9回、2位が今永昇太(DeNA)の10回、1位は菅野智之(巨人)が21回でダントツだった。

WBC準決勝で好投した菅野智之…小林誠司とのダブルガッツポーズも印象的だった(c) Getty Images
ちなみに則本は『2016年の牽制王は?』でも3位にランクイン。年間142回の牽制球を投げている。2位は武田翔太(ソフトバンク)の150回。1位について徳光氏が「菅野?」、岩本氏が「涌井?」と答えるも不正解。最も牽制球を投げたのは159回のスタンリッジ(ロッテ)だった。

また、『2016年、一番マウンドへ行った心配女房王は?』との問いでは、3位が「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)で日本の正捕手として攻守で大活躍を見せた小林誠司が175回でランクイン。2位は昨シーズンのパ・リーグ捕手部門でベストナインに選出された田村龍弘(ロッテ)の184回。1位はルーキー捕手ながら124試合に出場し、DeNAのクライマックス・シリーズ初出場に貢献した戸柱恭孝(DeNA)の189回だった。

戸柱が最も多くマウンドへ行ったことについて、ギャオス内藤氏は「ルーキーということも影響したのではないか」と述べた。

WBCで大活躍の小林誠司は「心配女房王」で3位にランクイン(c) Getty Images
番組では、このほかにも各番組のアシスタントがイチオシの「球界一のイケメン」や「懐かしの開幕名勝負セレクション」など、今シーズンの開幕を盛り上げるさまざまなテーマでトークが進み盛り上がった。

同番組はプロ野球のセ・リーグ及びパ・リーグが開幕する31日午後3時から再放送される。また、スカパー!は2017年のプロ野球セ・リーグ及びパ・リーグ12球団公式戦全試合放送予定。

〈公式サイト〉
●プロ野球セット presents 開幕直前 野球番組対抗スペシャル

侍ジャパン・小林誠司(2017年3月8日)
アメリカ打線を6回1失点に抑える好投 菅野智之(2017年3月21日)
BSスカパー!『プロ野球セット presents 開幕直前 野球番組対抗スペシャル』 (2017年3月28日)
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