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巨人 打線つながらず2008年以来のオープン戦最下位で全日程終了【BGオープン戦動画】

※掲載期限切れのため動画は削除しました

巨人が、2008年以来の最下位でオープン戦全日程を終了した。北海道日本ハムからトレードで移籍した先発・吉川光夫が6回1失点と好投も、オープン戦打率が12球団中最下位のチームは、1回にWBCから復帰した坂本のヒットが出るも打線が繋がらず、この日も千葉ロッテ投手陣の前に散発4安打、無得点に抑えられた。(オープン戦最終チーム打率は、1割9分6厘)

なお、オープン戦最下位からペナントレースに優勝したチームは、2000年代に入ってからは、2001年に代打・北川博敏が逆転サヨナラ満塁本塁打を放ちリーグ優勝を決定した近鉄と、2008年の7月8日時点で阪神に13.0ゲーム差をつけられながら、9月11日から12連勝するなどしてそのゲーム差をひっくり返し、後に「メークレジェンド」と呼ばれた大逆転優勝劇を見せた巨人の2チームだけである。巨人はWBCから戻ってきた小林、坂本の合流で、ペナントレース本番どこまで巻き返せるかが鍵となる。

試合は、熾烈な遊撃手レギュラー争いを一歩リードする中村奨吾のホームランで加点した千葉ロッテが2対0で勝利した。千葉ロッテは、オープン戦成績13勝2敗3分け、勝率・867で首位となった。