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プロ野球

DeNA東、平たんではなかった復活への道 昨季の好投映像で自らを鼓舞

 ◇セ・リーグ DeNA8―2中日(2019年5月15日 横浜)

ヒーローインタビューで、笑顔を見せる今季初勝利の東(撮影・久冨木 修)

 【Hero’s File】DeNA・東の復活への道のりは、決して順調なことばかりではなかった。思うように投げられない日々の中で「人のピッチングを見るのが一番つらい」と漏らした。そんなときは「イメージが離れていかないように」と昨季自らが好投している映像を見ることで、必死にモチベーションを保った。

 実戦復帰後も、壁にぶつかった。初先発した4月3日のイースタン・リーグ、楽天戦(森林どり泉)で3回途中1安打無失点も5四球。「どうやって投げるんだ、ってパニックです。楽しくない」。笑顔が消えた。風邪も重なり次の登板まで3週間弱を要したが焦りを抑え、投球練習で少しずつ自分を取り戻すと「あのときはメンタルやられていました」と笑って振り返ることができるようになった。開幕から1カ月以上が過ぎ元号は平成から令和に変わったが、再びハマスタのマウンドで輝いた。「1カ月遅れて帰ってきた分、投げる試合は負けないつもりで頑張りたい」と誓った東のプロ2年目が、ようやく幕を開けた。(DeNA担当・町田 利衣)