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侍ジャパン

トヨタ自動車・逢沢 ソロ本塁打を含む3安打2打点 挫折を自らの糧に変え成長

 ◇第70回JABA京都大会 第3日 トヨタ自動車8―1ニチダイ(2019年4月28日)

<ニチダイ・トヨタ自動車>守備を終えベンチに走って戻るトヨタ自動車・逢沢峻介

 トヨタ自動車が2―1のリードで迎えた6回、一挙6安打を集中し5得点を奪い試合を決めた。「1番・中堅」で先発出場した逢沢峻介外野手(22)が右越えのソロ本塁打を含む3安打2打点と活躍した。

 昨秋ドラフトでは無念の指名漏れ。岡山・関西高では2014年夏に楽天・小郷らと甲子園に出場し、進学した明大では2度のベストナインを受賞した。大学侍ジャパンにも選ばれ「うまくいってばかりだった」という野球エリートが初めて味わった挫折。それでも、すぐに気持ちを切り替えた。「指名に漏れた時から『2年間頑張ろう』と両親や家族と話して、今はプロへ行くというのが自分のモチベーションになっています」と話す。「今は社会人に入って良かったと思っています。危機感があるし、必死にやれている」と挫折を自らの糧に変えて日々練習に励んでいる。

 今月10日から行われたJABA長野大会では首位打者賞を受賞するなど、その成果は着実に表れている。「打った3打席より、打ち取られた4、5打席目を反省したい」とどこまでも貪欲だ。目標とする選手は西武の秋山。来秋のドラフトへ向け、走攻守でチームを引っ張る存在になる。  

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