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【2016年日本ハムベストゲーム集】優勝決定!エース・大谷が気迫の1安打完封劇!(〇1対0対西武、9月28日@西武プリンス)

※掲載期限切れのため動画は削除しました

優勝マジック「1」で迎えたシーズン142試合目。日本ハムはエース・大谷翔平を中6日で先発マウンドに送り出した。

その大谷が初回から圧巻のピッチングを披露。切れ味抜群のストレート、スライダーを軸に序盤3回を4奪三振のパーフェクトに抑える。対する西武も、大谷の高校の先輩である菊池雄星が好投を続け、緊迫の投手戦が展開された。その中で均衡を破ったのは頼れる助っ人の一発だった。4回表1死走者なしから、日本ハムの6番・レアードが菊池のスライダーを捉えて左翼席へ39号ソロ本塁打。歓喜の「すしパフォーマンス」も飛び出した。

この日、日本ハム打線が奪ったのはこの1点のみだったが、大谷にとっては十分なリード。5回裏1死から森友哉にこの日の初安打を許したが、その直後から5者連続三振とエンジン全開の奪三振ショー。結局、最後まで隙を見せなかった大谷は、9回125球を投げて被安打1、1四球のみで計15奪三振の完封劇。最後は2番・外崎修汰をレフトフライに仕留めてゲームセット。ソフトバンクとの最大11.5ゲーム差をひっくり返し、日本ハム4年ぶり7度目のリーグ優勝が決定。背番号11がマウンド上で誇らしげに両手を突き上げた。