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法大元監督・五明公男氏の通夜に約1000人 江川卓氏「凄くショック」

 法大野球部の元監督で、1日に大動脈解離のために死去した五明公男氏(享年75)の通夜が15日、町田市内の斎場で約1000人が参列して営まれた。

五明公男さん通夜の祭壇(撮影・島崎忠彦)

 五明氏は71年から法大を指揮。76年春から77年秋まで東京六大学リーグを4連覇した際のエースで、五明監督の指導を受けた元巨人の江川卓氏(63)は参列後「凄くショック。穏やかで、本当に真面目な監督でした。“ありがとうございました”と伝えました。感謝しかない」と沈痛な表情で話した。

 江川氏は法大に入学。1年春は太っていたといい「あの春は本当に走らされた思い出があります。体を凄く絞って秋に優勝した」と振り返った。「1年生から試合に出させていただき、数多く投げさせていただいた。後々、本当にいい経験になった」。忘れられない五明氏の言葉は「一生懸命やれ」。五明氏は当時寮生だった江川氏らを毎朝、わざわざ起こしに来たといい「真面目で几帳面で、練習はきちんとやった。お礼(の気持ち)しかないです」と故人を偲んだ。

 法政二の同期で、61年春のセンバツで優勝した元巨人の柴田勲氏(75)は「僕が投手で彼が2番・右翼だった。元気だったのに…。寂しいね」。2月に連絡を取った際には「4月5日の同期会で元気に会おう」と話していたが、その後に訃報に接したという。「彼は僕なんかと違って真面目。75歳、早いな…」と声を絞り出した。

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