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阪神ドラ1近本 理想は超攻撃型2番「状況に応じた打撃するだけ」

 阪神ドラフト1位の近本(大阪ガス)は『超攻撃型2番』を理想に挙げた。6試合連続で2番起用される背番号5は現状にまったく満足していない。週末に甲子園で控える西武とのオープン戦2連戦。3番で起用される糸井へつなぐべく、さらなる高みを見据えた。

走塁練習に余念のない近本(撮影・大森 寛明)

 「聖也(木浪)が打って、僕が(次の塁へ)進めるだけでは普通の2番だと思う。監督が求めているのはチャンスを広げることだったり(相手に)嫌な2番。もっとやることが多い気がします。客観的に見て、今はただの2番ですからね」

 オープン戦9試合で31打数9安打、打率・290。一定の数字を残しているとはいえ、求める理想が高いからこそ、反省ばかりが口をついた。足と小技は大きな魅力の一つだが「打撃も武器になれば、強い、いい2番になると思うので」と言葉に力を込めた。

 メジャーリーグでは2番に最強打者を置くこともあるが、近本自身は首を横に振った。求めるのは、あくまで身の丈に合った2番打者だ。「状況に応じた打撃をするだけ。しっかり得点につながるような打撃を。矢野さんが求める2番像に少しずつ近づけたい」。自己評価する“ただの2番”から脱却すれば、開幕スタメンはグッと近づく。(吉仲 博幸) 

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