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プロ野球

オリ由伸、紅白戦で2回パーフェクト!圧巻4奪三振 スタミナも不安なし

 ◇オリックス紅白戦 白組0―0紅組(2019年2月11日 SOKKEN)

オリックス・山本由伸(撮影・井垣 忠夫)

 寒風吹きすさぶ宮崎からホットな話題を届けた。先発転向を目指すオリックスの3年目右腕・山本由伸投手(20)が11日、今春初の紅白戦に先発して圧巻の4奪三振など2回を完璧に抑えた。

 初回は3者連続三振に斬っても「(6球あった)ボール球が多かった」と反省。すぐ2回の投球に生かした。頓宮には初球に「ランディ・ジョンソン流のシュート」で見逃しを奪い、「打者の反応が嫌そうだったので、いい球になりそう」と手応え。さらにカーブを2球続けて三ゴロに仕留めた。続く後藤には4球目にクイック投法を交ぜる技巧を披露。「間を崩すというか、自分のタイミングで投げられた」。ファウルでカウントを稼ぎ、最後は空振り三振。最速147キロを計測し、凄みを証明した。

 「2回はテンポよく投げられた。カーブもストライクが入ったのでよかった」

 昨季は中継ぎの柱として36ホールドポイント。先発投手として無限の可能性を示し、偵察したロッテ・高木晃次スコアラーを「元々簡単には打てない。カーブもうまく使っていたし、シュートとか球種も増やしているみたい。甘い球を打ち損じたら終わってしまう」と身震いさせた。

 西村監督は内容を評価した上で「今日の25球では判断できない」と先発テストの継続を示唆。もちろん山本も望むところで「スタミナ面はオフシーズンでしっかりやってきた」と自信を見せた。山岡と並び次期エース候補といわれるヨシノブの開花宣言は間近だ。(鶴崎 唯史)

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