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日ハム斎藤佑、「密着」映像で背番号1への思い吐露「僕が背負っていいのか」


日本ハムが2日、Youtubeの球団公式チャンネルで「♯Good One 背番号1、その想い」と題した1分9秒の動画を公開した。今季、背番号を「18」から「1」に変更した斎藤佑樹投手に密着した映像となっており、その中でプロ7年目を迎えた右腕が決意を明かしている。

■球団がYoutubeで1分9秒の映像公開、「壁を乗り越えていけるシーズンに」

 日本ハムが2日、Youtubeの球団公式チャンネルで「♯Good One 背番号1、その想い」と題した1分9秒の動画を公開した。今季、背番号を「18」から「1」に変更した斎藤佑樹投手に密着した映像となっており、その中でプロ7年目を迎えた右腕が決意を明かしている。

 映像は、日本ハムが春季キャンプを行う米アリゾナ州ピオリアのパドレスのキャンプ施設で撮影したもの。ロッカールームで背番号1のユニホームに袖を通した斎藤佑が「やっぱりいいっすよね。さらに気が引き締まる」と話すシーンから始まる。

 その後、カメラはグラウンドに向かう斎藤佑に密着。右腕は歩きながら「やっぱり高校・大学と思い入れのある番号で、すごい嬉しい気持ちもありますけど、今の成績で僕がこの背番号1を背負っていいのかっていう思いもありますし、この1年間でこの背番号1を自分のものにしていくっていう壁を乗り越えていけるシーズンにしたいと思います」と決意を語り、通路の先にあるドアへと消えていく。

 早実でエースとして全国制覇を達成し、大フィーバーを巻き起こした右腕は、早大でも一時期、背番号1を背負った。その後、2010年にドラフト1位で日本ハムに指名され、エースナンバーである「18」を背負い、6年のシーズンを過ごした。

 負傷もあり、6年間で通算68試合に登板し、14勝20敗、防御率4.02。昨年は11試合登板で0勝1敗、防御率4.56と勝ち星を挙げられなかった。日本ハムは公式ツイッターでも「背番号1を背負ったその時、カメラが密着しました。その想いは‥」と動画を紹介。背番号1での“再スタート”へ、斎藤佑は熱い思いを抱いている。

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