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オリ安達が自主トレ情報を口止めしたワケ 記者の予想とは全くの逆だった

 11日に安達、T―岡田、武田が自主トレを行う淡路佐野運動公園を訪れた。最近できたという屋内練習場など施設はきれいでバッチリ。ウエート器具などもあるようで、これなら十分な練習ができそうだ。

自主トレを公開し、ノックを受ける(左から)T-岡田、安達、武田(撮影・成瀬 徹)

 きっかけは安達だ。プライベートで淡路島を何度も訪れた際、知人から紹介され、自主トレの拠点にすることを決定した。実は私も11月くらいには聞いていたが、「記事に書かないでくださいよ」と念押しされていた。極秘に、落ち着いてやるつもりなのだろうと思っていたら、全くの逆。12月に自らのSNSなどに載せ、練習日程なども公開している。理由を後で聞いたら「自分の口から発表したかったので」というもの。中心選手としての自覚が芽生えたのかな、と正直うれしかった。

 理想があるようだ。これまではソフトバンク本多との合同トレとして、佐賀の嬉野に行っていた。「ソフトバンクのファンが200~300人来るんですよ。自主トレなのにすごい良い雰囲気で」とうらやましそうだった。こっそり、ひっそりやるのも良いが、練習を公開するのもファンサービス。今回の屋内練習場も間近で打撃練習などが見える。迷惑を掛けなければ写真も取り放題。「見てもらえたら僕らも頑張れるし、ありがたい。ファンが増えてくれたらうれしい」と安達は相乗効果を口にした。

 淡路初上陸を記念し、オリジナルTシャツも企画。それぞれの名前の頭文字を取り、「チーム RTK」とプリントされていた。つまり、安達了一のR、岡田貴弘のT、武田健吾のKというわけだ。「良いところがたくさんあるので、是非来てほしいですね」と、淡路島観光大使か!とツッコんでしまうほどアピールしてくれた。

 将来的にも面白いプランがある。今回はK―1ファイターの皇治も参加。「3分間ずっとやり続けていた。自分はついていけなかった」という格闘家の腹筋メニューも実践した。「フットサルの選手からもトレーニングを教えてもらったし、色々なトレーニングがある。野球で使わない筋肉だとかトレーニングは刺激になる。今後も色々な方を呼んで、交流できたら」と、他競技の選手との合同練習を今後も発展させるつもりで「人脈を増やしたい」とプロデューサー業にも意欲的だ。たくさん集まり、「安達ファミリー」になれば面白い。

 いつか安達に招待してもらって、取材と嬉野温泉を満喫するつもりだったが、淡路島にも洲本温泉があり、最高だ。私も安達ファミリー入りを画策している。(オリックス担当 鶴崎唯史)