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プロ野球

助っ人外国人がはつらつ 阪神・宜野座キャンプリポート

阪神・宜野座キャンプ2日目
天候:くもり気温17℃

◆ ブルペンにメッセ、マテオ、メンデスが登場!

 ブルペンにメッセンジャー、マテオ、セットアッパー・抑え候補の新外国人メンデスが揃って登場した。

 今キャンプ初のブルペンとなったメッセンジャーは、他球団のスコアラーが視察する中でのピッチングに「相手となるチームをやっつけたときに、もっと驚いてもらおうと思っている」と大胆不敵なコメント。

 初ブルペンのテーマについては「オフの間のピッチングは1度だけ。マウンドでしばらく投げていなかったし、リリースポイントをしっかり確認しようと、まっすぐだけを投げた。次もまっすぐだけ。キャッチボールでは最後に変化球も試すけどね。しっかり時間をかけて焦らずにやっていくよ。第1″クール”だからね。焦らずに、だね」と来日8年目の右腕は冷静に話した。

 2年目のマテオは「少しずつ準備はできているし、日本の野球の流れもわかっている。実戦については、早くできれば、とは思っているよ」とコメント。

 新外国人のメンデスはストレートのみ25球を投げ、「いい感じで投げられた。日本のブルペンはやわらかいので慣れていきたい。変化球は次のブルペンで投げられれば。今の状態は50~60パーセントくらい。まだこれから仕上げの段階だから日本人の投手を参考にしてやっていきたいね」と話し、『日本のトレーニングに戸惑いはあるか?』との問いに「まだ2日目だからね。今はまだ様子を見ている段階だよ」と答えた。

◆ キャンベルはフリー打撃で柵越えは1本

 野手ではドラフト1位ルーキー大山悠輔と三塁手の定位置を争う新外国人キャンベルが2日目のフリー打撃。

 初日は柵越え1本で、2日目のこの日も66スイング中、柵越えは左中間への1本のみ。それでもキャンベル本人は「最後の方はきのうからすると良かったと思う。実戦での出場について監督とはまだ話はしていない。特に具体的に必要な打席数とかはないが、キャンプ地での実戦の第1打席が良くて、その後、状態が落ちることもあるし、開幕までにいい状態へもっていければ」と話した。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)