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プロ野球

巨人ドラ1高橋“原点”で誓った「新人王」地元・茨城で本格始動

 原点回帰でルーキーの頂を目指す。巨人のドラフト1位・高橋(八戸学院大)が地元の茨城県笠間市で本格始動。「ここからが勝負。新人王を獲る意気込みでやっていきたい」と開幕1軍、2桁勝利、その先にある大きな目標も掲げた。

キャッチボールをする高橋(撮影・木村 揚輔)

 中学3年間所属した友部リトルシニアのグラウンド。青空の下、約30メートルのキャッチボールなどで汗を流した。「ここで基本を教わって今の自分がある。練習をする習慣がついた」。中学1年秋から原田明広監督(52)と朝練を始めた。全体練習1時間前の7時からフォームチェックなど基礎を磨いた。恩師は1軍登板こそないが、85~91年に投手として巨人に在籍。1年後輩の桑田真澄氏入団によるフィーバーぶりを目の当たりにし「ドラ1」の苦労も知る。その上で「それは宿命。その中で自分の時間を取れるように」と助言した。

 家族への感謝を込めてグラブを新調した。中学時代に送り迎えをしてくれた父・幸司さん(50)らのイニシャルを刺しゅう。「活躍が一番の恩返し」。支えてくれた人のためにも左腕は結果を出す。 (岡村 幸治)