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プロ野球

「明るく元気なチーム」を引っ張る井上和輝・矢竹開(ヤクルトジュニア) 【12球団ジュニアトーナメント】

 12月27日から札幌ドームで行われる「NPB12球団ジュニアトーナメント2018 supported by日能研」。各チーム16名の精鋭小学生が日本一をかけて戦う大会も今年で14回目を迎える。
 プロでも活躍する松井裕樹投手(楽天)、森友哉捕手(西武)、甲子園を沸かせた大阪桐蔭の根尾昂内野手(中日)藤原恭大外野手(ロッテ)らを過去に輩出した(両選手は今大会の開会式にもゲスト出演)。
 そんな同大会で、第1回大会(2005年)以来の優勝を目指す東京ヤクルトスワローズジュニアの主将・井上和輝選手と侍ジャパンU-12代表にも選出された矢竹開選手に意気込みなどを聞いた。


写真左から井上、度会博文監督、矢竹


――大会まであと少しですが、今の気持ちはいかがですか?
井上 嬉しいです。ワクワクしています。
矢竹 考えるだけでもなんだか緊張しますね。

――野球を始めたきっかけは?
井上 お父さんが野球をやっていたので、お兄ちゃんと一緒に近所のチームに入りました。
矢竹 3歳の時に応援に使う小さいバットを振っていたりして、それがきっかけです。

――矢竹くんは、この夏に侍ジャパンの一員としてアジア選手権(3位)を戦いましたが、その経験はいかがでしたか?
矢竹 他の(慣れない)ところでプレーする怖さや難しさも知ったので、その経験は今回の選手たちにも伝えられると思います。

――井上くんは主将として大切にしていることはありますか?
井上 とにかく明るく元気にやっています。チームワークが良いチームです。

――9月からこのヤクルトジュニアとして練習してきて成長できているのはどんなところですか?
井上 このチームに入って「上には上がいる」ことを学びました。
矢竹 今までのチームでは自分が中心選手だったのですが、ここに来て繋ぐ野球をあらためて覚えたり、コミュニケーションを取ることでチームワークが良くなる実感ができています。

――自分の武器を教えてください。
井上 ホームランを打つというより中距離打者で、たまにホームランという感じです。みんなで繋いでいくように打っていきたいですし、捕手としては確実に必ず取れるアウトを取ることを意識しています。
矢竹 バットにボールを当てるのが得意なので空振りしないという自信を持っていますし、遠くに飛ばしたり繋いでいくのも得意です。守備も外野はどこでも守れて守備範囲が広く、大きな当たりでも捕れる自信があります。

――度会博文監督(元ヤクルト内野手)はどんな方ですか?
井上 優しくて野球の指導も丁寧にしてくれるので嬉しいです。
矢竹 すごく明るくて「元気のあるチームにしよう」と結団式の時に言っていて、そうしたところを自分から率先してやっていて頼もしい監督です。

――憧れの選手や将来の夢を教えてください。
井上 将来の夢はメジャーリーガーになることです。憧れの選手はモリーナ選手(カージナルス)です。日米野球も観ましたし動画も観たりしています。
矢竹 大阪桐蔭の藤原恭大選手(来季からロッテ)です。走攻守すべて揃っていますし大事なところで打つ姿に感動しました。将来の夢はプロ野球選手になることです。

――では最後に大会での目標と意気込みを教えてください。
井上 絶対優勝したいです。なんとか4勝(※予選リーグと決勝トーナメン4試合)して必ず優勝したいです。
矢竹 絶対優勝とみんなで行ってきたいです。初戦の読売ジャイアンツジュニアから100%の力を出せるように頑張っていきたいです。
井上 ジャイアンツとのオープン戦での対戦成績は良くないですが、何が何でも勝ちたいです。
矢竹 相手のそれぞれの特徴とかも分かってきているので、しっかり研究して勝ちたいです。



明るく元気なチームカラーで強い結束力が持ち味だ


文・写真=高木遊