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POで日本人対決“頻発”? MLB戦力トップ10に日本人所属5球団ランクイン


米スポーツ専門局ESPNの敏腕記者として知られるバスター・オルニー氏が今季のメジャー球団の戦力を分析し、上位10チームを発表した。昨季108年ぶりの世界一に輝いたカブスが1位に選ばれたのをはじめ、日本人所属球団は5チームがランクイン。今年はプレーオフ(PO)で日本人対決が“頻発”するかもしれない。

■昨季108年ぶり世界一のカブスは1位、マリナーズは「2001年以来最高」?

 米スポーツ専門局ESPNの敏腕記者として知られるバスター・オルニー氏が今季のメジャー球団の戦力を分析し、上位10チームを発表した。昨季108年ぶりの世界一に輝いたカブスが1位に選ばれたのをはじめ、日本人所属球団は5チームがランクイン。今年はプレーオフ(PO)で日本人対決が“頻発”するかもしれない。

 上原浩治投手が加入したカブスは、今季もワールドシリーズ制覇の最有力候補と見られている。記事の寸評に日本人右腕の名前は出てこないが、「カブスは信じられないほど野手とブルペンに深みを持っている」と分析。その他のポジションに比べると、先発ローテーションがやや弱いとしながらも、「若くて発展途上の若手が多くいるため、103勝を挙げた2016年よりも優れているかもしれない」としている。

 昨季、リーグ優勝決定シリーズでカブスに敗れたドジャースは5位に選出された。寸評では、クレイトン・カーショー、リッチ・ヒル、前田健太、フリオ・ウリアスが計110試合で先発できれば、5年連続の地区優勝に大きく近づくと指摘。29年ぶりのワールドシリーズ制覇はなるだろうか。

 今オフ、積極補強を行っているマリナーズは6位。オルニー記者は「少しずつ、1つ1つ、GMのジェリー・ディポトはロースターをアップグレードしてきた」と言及している。フェリックス・ヘルナンデス、岩隈久志が中心となる先発ローテーションにも、ヨバニ・ガヤードらを補強した。マリナーズが最後にプレーオフ進出を果たしたのは、MLBタイ記録のシーズン116勝を挙げた2001年。イチロー外野手(現マーリンズ)が新人王とMVPをダブル受賞する活躍を見せた年だ。記事では「2001年以来で最高のチームかもしれない」と結論づけている。

■今季のMLB戦力上位ベスト10は?

 青木宣親外野手が加入したアストロズは7位につけた。FAやトレードでカルロス・ベルトラン外野手、ブライアン・マッキャン捕手、ジョシュ・レディック外野手らを次々と獲得し、今オフの前半は“主役”に。青木は新天地でレギュラー獲りを目指すことになる。

 そして、ダルビッシュ有投手が所属するレンジャーズが10位。現時点では、同じア・リーグ西地区のマリナーズ、アストロズの方が上との分析だ。寸評では、先発ローテーションのコール・ハメルズとダルビッシュに続く、マーティン・ペレス、アンドリュー・キャッシュナー、タイソン・ロスらが不安材料とされている。

 特集のベスト10は以下の通り。

1、カブス
2、インディアンス
3、レッドソックス
4、ナショナルズ
5、ドジャース
6、マリナーズ
7、アストロズ
8、カージナルス
9、メッツ
10、レンジャーズ

 また、“次点”の中には、田中将大投手が所属するヤンキースも入った。オルニー記者は「もしマサヒロ・タナカ、マイケル・ピネダ、CC・サバシアが計80~90試合に先発すれば、ゲイリー・サンチェスと他のヤングスターたちの成長でプレーオフに進出する可能性もある」と予想。やはり、今年もエース田中のフル稼働が必要となってくるようだ。

 今季も世界一まで駆け上がる日本人プレーヤーは出てくるだろうか。

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