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プロ野球

中日・荒木 現役引退を正式表明 13日ラスト試合で「盗塁したい」

 中日の荒木雅博内野手(41)が6日、ナゴヤドームで会見を開き、今季限りでの現役引退を正式表明した。

今季限りでの現役引退を正式表明した荒木

 会見の冒頭、自らの口で「皆さん報道等でご存じの通り、13日のシーズン最終戦をもちまして23年間の現役生活を引退します」と切り出した。

 球団記録となる378盗塁を打ち立てた韋駄天は「この世界で通用するのは足だけだと。良い数字を残させてもらい嬉しい。打つこと守ることに関して言えば、突出したプレーヤーでなかった。持ち味で球団記録を残せたのは本当に嬉しいの一言」と振り返った。

 13日の阪神戦(ナゴヤドーム)が現役最後の試合となるベテランは「阪神もAクラスがない。スタメンで最初から最後まで出ていたい」と熱望。その上で「今から調整しますので最後まで野球選手として全うしたい。もう一度調整して、もう一個だけ走りたい、盗塁したい。実現できるように準備したい」と宣言した。

 23年間の現役生活を振り返り、「これは本当にもうやり切った感じで。やり切りすぎて涙も出ない感じです」と満面の笑みだった。

 荒木は熊本工から95年ドラフト1位で中日に入団。井端弘和(現巨人コーチ)と二遊間を組み「アライバ」コンビとして、中日の黄金期を支えた。昨季は史上48人目となる2000本安打を達成。今季は51試合に出場し、打率・268、1本塁打、3打点。