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トップ3はタイトル争い常連の選手!NPB最近5年間の本塁打トップ10


◆ 1位はヤクルトの長距離砲

 2016年の本塁打王はセ・リーグが筒香嘉智(DeNA)の44本、パ・リーグがレアード(日本ハム)の39本だった。プロ野球の華といえば本塁打。プロ野球観戦に訪れるファンが楽しみにするひとつだろう。

 その本塁打を12年からの5年間で最も打っているのが、154本のバレンティン(ヤクルト)だ。13年にプロ野球シーズン新記録となる60本塁打を放てば、故障に泣いた15年の1本塁打を除いて、全てのシーズンで30本塁打以上記録する。

 2位は中田翔(日本ハム)の134本だ。中田はこの5年間で、本塁打王のタイトルを獲得していないが、毎年20本塁打以上をマーク。バレンティン、中村剛也といったホームランアーティストが故障で離脱しているシーズンがある中、コンスタントに本塁打を放った。

 3位は中村剛也(西武)の123本。中村はこの5年間で3度(12、14、15年)、本塁打王に輝く日本を代表する長距離砲。15年には37本のアーチを描いた。一方で、故障で離脱するシーズンも多く今季は21本、13年は4本に終わっている。

 ちなみに今回ランキング圏外となった選手をみると、昨季の本塁打王・レアードは73本、中日、DeNA、オリックスの3球団でプレーしたブランコは94本塁打、15年にトリプルスリーを達成した柳田悠岐(ソフトバンク)は83本塁打だった。

◆ 最近5年間の本塁打トップ10

1位 バレンティン(ヤクルト)
【5年間の本塁打数】154本
【5年間のシーズン最多本塁打】60本(13年)

2位 中田翔(日本ハム)
【5年間の本塁打数】134本
【5年間のシーズン最多本塁打】30本(15年)

3位 中村剛也(西武)
【5年間の本塁打数】123本
【5年間のシーズン最多本塁打】37本(15年)

4位 松田宣浩(ソフトバンク)
【5年間の本塁打数】109本
【5年間のシーズン最多本塁打】35本(15年)

4位 山田哲人(ヤクルト)
【5年間の本塁打数】109本
【5年間のシーズン最多本塁打】38本(15、16年)

6位 阿部慎之助(巨人)
【5年間の本塁打数】105本
【5年間のシーズン最多本塁打】32本(13年)

7位 エルドレッド(広島)
【5年間の本塁打数】101本
【5年間のシーズン最多本塁打】37本(14年)

7位 筒香嘉智(DeNA)
【5年間の本塁打数】101本
【5年間のシーズン最多本塁打】44本(16年)

9位 ロペス(DeNA)
【5年間の本塁打数】99本
【5年間のシーズン最多本塁打】34本(16年)

10位 李大浩(マリナーズFA)
【5年間の本塁打数】98本
【5年間のシーズン最多本塁打】31本(15年)
※MLBを含まない