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2016.12.26 14:10
大谷翔平、山田哲人に憧れる小形琉玖(ベイスターズジュニア)が主将として初優勝目指す
12月27日から宮崎県宮崎市で行われる「NPB12球団ジュニアトーナメント2016 supported by日能研」。各チーム18名の精鋭小学生が日本一をかけて戦う大会も今年で12回目を迎える。過去には、松井裕樹投手(楽天)、森友哉捕手(西武)、高山俊外野手(阪神)らを輩出した同大会で、鈴木尚典監督のもと初優勝を目指すベイスターズジュニア・小形琉玖主将に決意を聞いた。
小形琉玖(おがた・りゅうく)・・・2004年10月12日。田町スパンキーズ(川崎市)所属。160cm50kg。右投右打。チームでは投手を務め、ベイスターズジュニアでは二塁手を務める。
★初優勝に貢献したいです
————大会が近づいていますが、今はどんな気持ちですか?
小形 緊張はしていますが、チームがまとまってきています。結成した時からチームみんなで楽しく野球ができています。
————ベイスターズジュニアの環境はいかがですか?
小形 元プロ野球選手のコーチから指導を受けることができて、良い経験ができています。以前はエラーが多かったのですが、足を使ってリズム良く捕ることや、しっかりグラブを開いて捕ることを教わって上手くなれました。
————鈴木尚典監督が話す「準備の大切さ」はどのように考えていますか?
小形 前も準備できていなくてエラーしたこともあり、その大切さを意識するようになりました。試合前のキャッチボールから、より丁寧にやったり、試合の想定をするようになりました。
————主将として大切にしていることは、どんなことですか?
小形 自分のことばかり考えるのではなく、周りをしっかり見て声をかけるようにしています。
————憧れの選手はいますか
小形 大谷翔平選手(日本ハム)と山田哲人選手(ヤクルト)です。大谷選手は投打ともに一流で、山田選手は走攻守三拍子揃っていて凄いなと思います。
————最後に大会への決意を聞かせてください。
小形 初優勝が目標です。そして自分もそれに貢献できるようにしたいです。
★鈴木尚典監督から見た小形琉玖主将
主将として、チームをしっかりまとめているので、主将にして良かったなと思っています。顔つきとか反応とかがすごく良い子ですし、主将を決める前の練習から自然と前に出てる子だったので主将に決めました。
★チームメート・星川心選手(侍ジャパンU-12代表)から見た小形琉玖主将
積極的に声を出してまとめてくれています。でも、1人では大変なのでみんなでサポートしていきたいです。
取材・構成・文=高木遊
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