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プロ野球

無安打好救援で今季初勝利!オリックス・山田が防御率0.00を継続!

ロッテ戦の7回から3番手で登板し、無失点に抑えたオリックス・山田=京セラドーム【写真提供:共同通信社】


オリックスの9年目左腕・山田修義が、11日の千葉ロッテ戦の7回途中からリリーフ登板して今季初勝利を挙げた。

 苦しい試合だった。先発のローチは球が高めに上ずり、3回3失点で降板。しかしその後を2番手で登板した山岡泰輔が3回1/3を無失点で繋ぐと、3番手で登板した山田が1回2/3を無安打無失点。8回に味方打線が4点を奪って逆転に成功し、チームの連勝が3に伸びるとともに、山田に今季初勝利が転がり込んだ。

 試合後、「抑えられたのでよかったです。自分のピッチングができたので、あとはチームが勝ってよかったです」と自らの投球を振り返った山田。8月2日に1軍に上がってから、この日で7試合目の登板となったが、計6イニングで打たれたヒットは1本のみの防御率0.00。「自分はいっぱいいっぱいで、しっかり抑えることしか考えていない」と頭を掻きながらも、「自分の与えられた場面でしっかり抑えられているので、これからもしっかり抑えていきたいです」と頼もしい表情を見せた。

 今季で高卒9年目。昨季は先発で4試合に登板したが、防御率8.76と悔しい結果となった。「先発のときよりは中継ぎで今は集中できているので、与えられた仕事をしっかりやっていきたいです」と話した26歳は「まだまだ、明日も勝つので応援よろしくお願いします」としっかりと前を向いた。