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菊池がサヨナラ打!広島東洋が5連勝で貯金21!

11回広島1死一、二塁、菊池が右前にサヨナラ打を放つ=マツダ【写真提供:共同通信社】


広島東洋の菊池涼介が延長戦に決着を付けるサヨナラ打を放った。対象チームの阪神が勝利したため、マジック点灯はならなかったが、中日を3タテしたチームは5連勝で貯金を今季最大の21とした。

 代打の新井がヒットで出塁し、代走の上本が二盗を決め、田中が四球で1死1、2塁の場面で打席に入った菊池は、初対戦となるロドリゲスからライトへサヨナラ打を放った。「ボールが動くということは聞いていたので、最初から意識していた」という菊池は、カウント0-1からの149キロのストレートをライトへはじき返した。試合を決めた菊池だが「(上本)崇司がしびれる場面でよく走った。(田中)広輔もよく見極めて出塁してくれた」と、サヨナラ劇のお膳立てを作ったチームメイトに感謝した。殊勲の一打は「気持ちで打ったのが一番だが、後ろに丸がいたし、最悪ランナーが入れ替わってもいい気持ちだった」と無欲と同い年の3番打者への信頼感を強調した。

 両先発が好投する投手戦となり、延長11回までもつれ込んだ試合は4時間を超えるロングゲームとなったが、この日も勝ったのは広島東洋だった。その立役者となった菊池は「ジャクソンもピンチは作ったけどよく抑えてくれたし、チーム一丸でつかんだ勝利です」と、2番打者としてフォアザチームに徹する自身を象徴するような言葉で劇的勝利を喜んだ。