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プロ野球

プロ初の満塁弾!オリックスが主砲・吉田正の一発で逆転勝ち!

西武に勝利し、笑顔でポーズをとるオリックス・吉田正=京セラドーム【写真提供:共同通信社】


 オリックスの吉田正尚が9日の埼玉西武戦で18号満塁弾を放ってチームを勝利に導いた。

 重苦しい雰囲気を振り払ったのは主砲の豪快なグランドスラムだった。先制しながら先発のディクソンが森友哉と秋山翔吾に一発を浴び、逆転を許す苦しい展開となったが、5回に西野真弘のタイムリーで1点差に迫ると、なおも満塁のチャンスで打席に入った。

 「打ったのはストレートです。いい打球を打つことができました。みんながつないだチャンスだったので、逆転できてよかったです」と吉田正。相手先発・今井達也の低めの146キロのストレートを渾身のスイングで振り抜くと、打球は低い弾道でセンター右のスタンドに突き刺さった。

 「自分のスイングができました」とプロ初の満塁弾を喜んだ吉田正。2人の外国人とT-岡田を欠く打線の中で唯一の長距離砲となるプロ3年目だが、それだけに相手バッテリーのマークは厳しく、大胆な投球の前にミスショットが多くなっていた。そんな状況下で飛び出した満塁アーチだった。

 その後、終盤の猛追を振り切って7対6で勝利。チームを救う主砲の驚弾でスイープ敗けを回避したオリックスのチーム状況が苦しいことに変わりはないが、Aクラスまでのゲーム差は「3」。まだまだ諦めるわけにはいかない。