CBCテレビは、8月1日（水）に行われる中日ドラゴンズのプロ野球中継内で、生放送番組に連動したテレビ広告配信システム「フレキシブルアド」を活用した新しい広告配信を実施する。

「フレキシブルアド」は、バーチャル映像合成技術を活用し、CMで生放送の番組を中断させることなく、継続して視聴できるシステムだ。CMの背景、テロップ、音声といった素材を組み合わせ、瞬時にCMを生成できる。博報堂DYメディアパートナーズと東通が共同開発した。

CBCテレビでは、8月1日（水）午後7時～9時に放送する「中日ドラゴンズ×阪神タイガース」戦に、フレキシブルアドを導入する。試合のイニング間ではなく、プロ野球中継放送内で、試合展開と連携したタイミングかつ展開内容にふさわしい15秒間の広告を配信。試合の臨場感が途切れない、新しい野球中継を提供する。

今回の放送は、プレイ中の状況に対応し、野球中継の映像を画面の一部に残したままで最適な広告を送出し、送出後はすぐに野球中継に戻るという野球中継史上初めての試みとなる。