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古澤のホームランなど二桁得点で大勝!ハイライト動画(2016アジアウィンターリーグ台湾第20日目)

※掲載期限切れのため動画は削除しました

2016年アジアウインターリーグ(台湾)の第20日目。すでに1位を確定させているNPBウエスタン選抜は台湾プロ野球選抜と試合を行った。先発オーダーは、以下のメンバーになった。

1(二)曽根海成(福岡ソフトバンク)
2(三)古澤勝吾(福岡ソフトバンク)
3(右)横田慎太朗(阪神)
4(指)吉田正尚(オリックス)
5(中)近藤弘基(中日)
6(一)石岡諒太(中日)
7(左)幸山一大(福岡ソフトバンク)
8(遊)宗佑磨(オリックス)
9(捕)加藤匠馬(中日)

ウエスタン選抜は2回、無死1、3塁のチャンスを作ると幸山の内野ゴロの間に1点を先制。直後に同点とされるも3回には1死2塁から古澤が今大会初本塁打を放ち2点を勝ち越す。序盤でリードを奪い試合の主導権を握った。

先発を任された右のオーバースロー・野村亮介(中日)は走者を出しながらも要所を締めて5回1失点。前半は先発としてしっかり試合を作っていたが2点リードの6回、先頭打者に安打を許すと1死後、台湾プロ野球選抜の6番打者にライトスタンドまで運ばれ同点を許してしまう。

思わぬ一発で試合を振り出しに戻されたが7回、加藤の安打と曽根の送りバントで1死2塁とすると、ショートのグラブを弾いた古澤の打球がセンター前に抜け加藤が生還。古澤のこの試合2度目の勝ち越し打で三たびリードを奪った。この回さらに相手の2つのワイルドピッチや近藤、幸山のタイムリーがあり一挙5得点。

このまますんなり逃げ切りたいところだったが直後にマウンドに上がった2番手左腕・齋藤誠哉(福岡ソフトバンク)が先頭打者に四球を与え、一発を浴びるなどピリッとせず3失を失う。それでも8回は途中出場のセカンド・溝脇隼人(中日)の好守備もあり下手から投げ込む変則右腕・青柳晃洋(阪神)がきっちり3人で抑えると、最終回の攻撃では吉田、石岡のタイムリーと幸山の犠牲フライで加点し、今大会8試合目の2桁得点を挙げる。

強烈なダメ押しで試合を決めると1番から始まった台湾プロ野球選抜の9回の攻撃を青柳が内野ゴロ3つに仕留め逃げ切りに成功。ここまで断トツの118得点(2位は韓国プロ野球選抜の95得点)を挙げている攻撃力の高さを見せつけた。

ウ選抜 012 000 503 11
台プ選 010 002 300 6