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ダルビッシュは2桁勝利&奪三振王に― 米データサイトが2017年成績を予測


来季、ダルビッシュは奪三振王に――。現在、メジャー各球団が着々と補強を進める中、野球専門の米データサイト「ファングラフス」が2017年シーズンに向けた各選手の予想成績の掲載を始めており、投手部門でレンジャーズのダルビッシュ有投手がア・リーグの最多奪三振をマークするとの分析がなされている。

■日本人先発4投手はいずれも2桁勝利の予測

 来季、ダルビッシュは奪三振王に――。現在、メジャー各球団が着々と補強を進める中、野球専門の米データサイト「ファングラフス」が2017年シーズンに向けた各選手の予想成績の掲載を始めており、投手部門でレンジャーズのダルビッシュ有投手がア・リーグの最多奪三振をマークするとの分析がなされている。

 今季途中にトミー・ジョン手術から復帰した右腕は17試合に登板。7勝5敗、防御率3.41でシーズンを終えた。100回1/3を投げ、132個の三振を奪った。

 その右腕についてファングラフスは、現時点で来季ア・リーグで最多の三振を奪うと予測するデータを掲載した。複数のデータから割り出した各選手の成績予想で、そのうちの一つである「Depth Charts」ではダルビッシュの来季成績について14勝10敗、防御率3.54と予想。その分析では197回を投げ、ア・リーグトップの231奪三振となっている。また、同サイトが掲載した「Steamer」の予測でも195イニングでア・リーグトップの228奪三振の数字が弾き出されており、13勝10敗、防御率3.54。この数字が的中すれば、復帰2年目の来季は277三振を奪った2013年に続き、自身2度目のア・リーグ奪三振王に輝くことになる。

 一方、ヤンキースの田中将大投手は200イニング超えで13勝11敗、防御率3.82、マリナーズの岩隈久志投手は11勝11敗、防御率4.13との予想。またナ・リーグではドジャースの前田健太投手が10勝9敗、防御率3.60の予想となっている。

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