BASEBALL GATE

プロ野球

平沢、嶺井のホームランなどでイースタン勝利! ハイライト動画(2016アジアウィンターリーグ台湾第18日目)

※掲載期限切れのため動画は削除しました

2016年アジアウインターリーグ(台湾)の第18日目。NPBイースタン選抜はゲーム差無しで3位を争う中華台北トレーニングチームと試合を行った。先発オーダーは、以下のメンバーになった。

1(三)廣岡大志(東京ヤクルト)
2(二)渡邉大樹(東京ヤクルト)
3(遊)平沢大河(千葉ロッテ)
4(一)内田靖人(東北楽天)
5(指)網谷圭将(横浜DeNA)
6(中)八百板卓丸(東北楽天)
7(左)青柳昴樹(横浜DeNA)
8(捕)嶺井博希(横浜DeNA)
9(右)山崎晃大朗(東京ヤクルト)

負ければ自力3位が消滅する一戦で先発マウンドを任されたのはキレで勝負する小柄な左腕・成田翔(千葉ロッテ)。しかし、制球に苦しむ立ち上がりに無死1、3塁からワイルドピッチで先制点を献上し、さらに2点タイムリー2塁打を浴びるなどいきなり4失点。打線は直後に平沢のタイムリーで1点を返すが、3回にもワイルドピッチで再び1点を失ってしまう。そして成田は4回に痛烈なピッチャー返しの打球を左足首付近に受け降板。苦しい展開となったが、4回裏の攻撃で八百板の2塁打、青柳の四球で走者をためると嶺井がライトスタンドへ3点本塁打を放つ。守備ではワンバウンドを止められず課題も見られたが一振りでミスを取り返した。

緊急登板となった2番手の福地元春(横浜DeNA)は4回1死満塁のピンチを併殺打で切り抜けると、5、6回は安定したピッチングで中華台北トレーニングチーム打線を1安打無失点に抑える。すると打線は1点を追う6回、青柳の安打から2死満塁と一打勝ち越しのチャンスを作ると、直前の守備から試合に出場していた山本泰寛(読売巨人)がきれいな流し打ちでライト線へ運ぶ。打球が弾む間に青柳に続いて2塁から代走・重信慎之介(読売巨人)も生還。4点ビハインドから始まった試合をひっくり返し、なおも続く2死1、3塁のチャンスで平沢が今大会2本目となる本塁打を放つ。試合を決定付ける大きな一発でリードを4点に広げた。

ビッグイニングで優位に立つと終盤は長身トルネードの與那原大剛(読売巨人)、力強いストレートで好投を続ける篠原慎平(読売巨人)のリレーで凌ぐ。3位を争う中華台北トレーニングチームとの直接対決を制し順位を1つ上げた。

中台ト 401 000 001 6
イ選抜 100 305 00× 9