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プロ野球

独立リーグ・社会人に移籍が決まった戦力外組


 今オフ戦力外となった田中浩康がDeNA、細川亨が楽天、柳瀬明宏が阪神、岩崎達郎が中日育成、榎本葵がヤクルト、柴田講平と猪本健太郎がロッテに入団となった。

 NPBではなく、活躍の舞台を社会人や独立リーグに移した選手もいる。ロッテを戦力外となった香月良仁は、来季から社会人の鮮ど市場ゴールデンラークスでプレーする。プロ7年目の昨季、プロ入り後自己最多となる40試合に登板し、防御率2.92をマークした。

 飛躍が期待された今季だったが、11試合に登板して防御率8.44という結果に終わり、10月1日に戦力外通告を受けた。11月に行われたトライアウトには参加せず、今回プロ入り前まで所属していた鮮ど市場ゴールデンラークスに復帰となった。コーチ兼任で背番号は19を背負う。

 また、ソフトバンクを戦力外となった金子将太、巨人を戦力外となった金伏ウーゴの2人は、プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに入団。栃木は来季から新たにBCリーグに加盟するチーム。今オフ、石川でプレーした三家和真がロッテ入りを勝ち取っている。金子とウーゴも来オフのプロ入り復帰を目指し、独立リーグで結果を残したいところだ。

<独立リーグ>
【栃木】
金子将太(外野手/前ソフトバンク)
金伏ウーゴ(投手/前巨人)

【福井】
田中雅彦(捕手/前ヤクルト)※バッテリーコーチ内定

<社会人>
香月良仁(投手/前ロッテ・鮮ど市場ゴールデンラークス)