- プロ野球
2016.12.10 17:57
平沢、重信などのタイムリーが飛び出しイースタンが勝利!桜井は本日も無失点! ハイライト動画(2016アジアウィンターリーグ台湾第15日目)
※掲載期限切れのため動画は削除しました
2016年アジアウインターリーグ(台湾)の第16日目。NPBイースタン選抜は台湾プロ野球選抜と試合を行った。先発オーダーは、以下のメンバーになった。
1(中)八百板卓丸(東北楽天)
2(二)増田大輝(読売巨人)
3(遊)平沢大河(千葉ロッテ)
4(一)内田靖人(東北楽天)
5(指)網谷圭将(横浜DeNA)
6(三)廣岡大志(東京ヤクルト)
7(左)青柳昴樹(横浜DeNA)
8(捕)嶺井博希(横浜DeNA)
9(右)山崎晃大朗(東京ヤクルト)
イースタン選抜は初回、1死1塁から平沢がタイムリー3塁打を放ち1点を先制。追い込まれてから低めの変化球にうまく合わせて右中間を破った。さらに内田もレフトへのエンタイトル2塁打で続き1点を追加。長打攻勢で幸先良く2点を奪った。
しかし2回、立ち上がりから高めに浮く変化球が目立っていた先発の原嵩(千葉ロッテ)が2失点。試合を振り出しに戻されてしまう。
打線は4回に1死満塁と絶好のチャンスをつかむが、俊足・山崎の打球は2塁ベース付近へのゴロとなり併殺打で勝ち越しならず。6回にも2死から廣岡と青柳の連打でチャンスを作り相手の先発投手を降板に追い込むが、嶺井の初球攻撃もショートゴロとなりあと1本が出ない。
原は同点こそ許したものの回を追う毎に球が低めに集まりだし3回以降は無失点。特に5回と6回は安定感あるピッチングで三者凡退に打ち取りいい手応えを残して6回2失点と試合を作った。
2-2の同点で迎えた7回、内野安打を放った先頭・山崎が相手の悪送球で2塁に進むと八百板も俊足を生かしたバント安打で1、3塁。すると1死後、平沢の併殺崩れの間に山崎が生還し勝ち越しに成功。俊足を存分に生かしたスモールベースボールで泥臭く1点をもぎ取った。
原の後を受け2番手としてマウンドに上がったのは球威のあるストレートを投げ込む左腕・福地元春(横浜DeNA)。今大会は失点するシーンが目立っていたが、2回をきっちり6人で抑えベンチの起用に応える。すると打線は8回に網谷の2塁打でチャンスメイクし、重信慎之介(読売巨人)がセンター前にタイムリー。貴重な1点を加えると、さらに2死1、2塁から山崎がトドメとなる2点タイムリー3塁打を右中間に放ち勝負あり。最後はここまで3試合10イニングを投げ無失点、13奪三振の桜井俊貴(読売巨人)が3人で締めくくり台湾プロ野球選抜に反撃を許さなかった。
台プ選 020 000 000 2
イ選抜 200 000 13× 6