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先制打&ダメ押し3ラン!読売巨人・マギーが4打点爆発!

5回、3ランを放ち、ナインに迎えられる巨人・マギー=東京ドーム【写真提供:共同通信社】


 読売巨人のマギーが23日の東京ヤクルト戦で3ランを含む2安打4打点の活躍でチームの連勝に貢献した。

 「3番・サード」でスタメン出場すると、初回1死3塁からセンターへ先制のタイムリーを放つと、5回2死2、3塁で迎えた第3打席にはレフトへ勝利を決定付ける3ランを放ち、東京ヤクルト先発のハフをKO。「昨日も今日もいいピッチャーだったので、早い回に点を取って試合を優位に進めようと思っていた」というマギーは、前日の山田大樹に続き、この日はハフと2日連続で相手の先発左腕から快打を連発した。

 4安打を記録した前日の試合に続き、この日は4打点でリーグ戦再開後の連勝スタートに貢献。この試合前まで打率.283とまずまずの数字を残しているが、5本塁打、24打点は主軸としては物足りない成績で、「今までなかなか貢献できなかったので、しっかりチームの勝ちに貢献できて嬉しい」と自嘲気味に喜んだマギー。交流戦最後の4試合で無安打に終わり、チーム4連敗となった後、結果を残した2試合では連勝とチームの勝敗に直結していたこともあり、「バッティングコーチと、いろいろ取り組んだことが身になってよかった」と、周囲のサポートに感謝した。

 この日はアメリカから姉夫婦が観戦に来ており、「彼らの前で活躍することができて嬉しい」と、外国人選手らしくファミリーの前での活躍を見せた。お立ち台で完全復調を確認したインタビュアーに対して「ダイジョウブデス」と笑顔を見せ、「サイコウデス」と流暢な日本語で締めくくった優良助っ人の活躍で、チームは勝率5割まであと1勝となった。