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プロ野球

流れを呼び込んだひと振り! 東北楽天・今江が代打決勝タイムリー!

お立ち台でファンの歓声に応える楽天・今江=ヤフオクドーム【写真提供:共同通信社】


 東北楽天の今江年晶が27日の福岡ソフトバンク戦で、代打タイムリーを放ち、チームを勝利に導いた。

 FA移籍後3シーズン目を迎えた今江。昨年はケガの影響もあって51出場に留まったこともあって今季にかける思いは強く、規定打席こそ到達していないがチームで唯一打率3割台をキープ。打点もチーム2位と勝負強さを発揮している。

 この日は、足の状態が思わしくなくベンチスタート。出番が訪れたのは、3対3で迎えた7回表だった。1死1、2塁の場面に代打で登場すると、2ボール1ストライクとバッティングカウントになった直後の4球目の外角低めのチェンジアップを逆らわずに逆方向へ。打球は、センター横を深々と破るタイムリーとなって走者2人が生還。今江自身も気迫のヘッドスライディングを見せて3塁まで進んだ。この一打で流れを引き寄せたチームは、その後も追加点を奪って、8対4でこのカードの勝ち越しを決めた。

 試合後は「スタメンで出てなくても、いい場面に代打で出してもらったので、しっかり仕事をしようと思った」と安堵の表情を浮かべた今江。現在チームは最下位に沈むが、「交流戦前に勝ち越せたのは大きいので、いい形で(交流戦)入っていけると思います」と意欲満々。今季は4番を任されることもあるベテランのバットは、今の東北楽天にとって絶対に欠かせないものになっている。