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侍ジャパン稲葉監督が新オフィシャルパートナーのヤフー株式会社を表敬訪問!「心強い」「勝たないと意味がない」

侍ジャパンの稲葉篤紀監督が14日、新たに侍ジャパンのオフィシャルパートナーとなったヤフー株式会社 (本社:東京都千代田区紀尾井町)を表敬訪問した。

侍ジャパンでの野球振興を誓う侍ジャパン稲葉監督(左)とヤフー株式会社常務執行役員メディアカンパニー長・宮澤弦氏

ヤフー社が手掛けるスポーツ情報サイト『スポーツナビ』を「常に見ています。投げた球種が何か分からない時にすぐに出してくれる。解説するときに非常にありがたい」と明かした稲葉監督。「時代が変わって技術の発展はあっても侍ジャパンの素晴らしさというものは変わらない。それを一人でも多くの人に届けて行きたい」と語るヤフーの常務執行役員メディアカンパニー長・宮澤弦氏と対談し、同社の“野球愛”および“侍愛”に触れて「心強いですね。同じ気持ちで戦ってくれるというのは非常にありがたい。少子化という課題に直面して野球人口が減っている中で、インターネットを通じて多くの人に届けてもらえるというのはありがたい。少しでも多くの子供たちが野球に触れてもらいたい」と感謝した上で、「勝つということが一番大事。しっかりと気を引き締めてやっていきたい」と背筋を伸ばしながら力強く誓った。

 目指すは2020年東京五輪での金メダル。稲葉監督自身も「私の目標は金メダルを獲ること。とにかく強いチーム、勝つチームを作っていく。勝負事は勝たないと意味がない」と2年後へと迫った大舞台を気合十分に見据えた。今後、稲葉監督は5月下旬から6月上旬にかけて全12球団の試合を視察する予定。シーズン中に解説の仕事ではなく視察だけのために全球団を訪問するのはこれまでの代表監督にはなかったこと。今年の11月には「2018 日米野球」でMLBオールスターチームと計6試合(東京ドーム、マツダスタジアム、ナゴヤドーム)を行うが、それに向けても「若い選手もどんどん出てきているので将来楽しみ」と新戦力の発掘にも意欲を見せていた。