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プロ野球

復帰即スタメンで大活躍!オリックスのルーキー・山足が2安打3打点!

4回オリックス1死二、三塁、山足が中前に2点打を放つ=京セラドーム【写真提供:共同通信社】


 オリックスのルーキー・山足達也が8日の北海道日本ハム戦で決勝打を含む2安打3打点の活躍でチームを逆転勝利に導いた。

 1軍復帰即スタメン起用で結果を出した。まずは1対1の同点で迎えた2回の第1打席、「追い込まれていたので、なんとか食らいつこうと思っていました」と相手先発マルティネスの外角低めのカーブをしぶとくセンター前に弾き返してプロ初打点をマーク。さらに3対3の同点で迎えた4回の第2打席でも、2死満塁のチャンスで「とにかく初球から積極的にいこうと思っていました」とカットボールを捉えてセンター前に運んでランナー2人を迎え入れ、2打席連続のタイムリーをマークした。

 大阪桐蔭高から立命館大、Honda鈴鹿と経験を積んできた即戦力ルーキー。「小力(こぢから)があるね」と福良淳一監督から期待された中、オープン戦で結果を残して開幕1軍切符を勝ち取った。そして開幕戦からのいきなりのスタメン出場を果たし、チームが福岡ソフトバンク・千賀滉大からチーム唯一のヒットを放って相手の大記録を阻止して見せた。だが、4月3日の千葉ロッテ戦で盗塁のベースカバーに入った際に左膝をスパイクされて12針を縫う裂傷を負った。治療と調整のためのファーム生活は1カ月以上にも及んだ。その間、同じルーキー内野手・福田周平が活躍もあって焦る気持ちもあったが、この日はその想いを見事に結果に繋げ、福良監督も「ファームからは状態も良いと聞いていたし、今日は頭から使おうと決めていました」と喜んだ。

 山足の活躍もあって、バファローズは11安打8得点の快勝で、4カード連続で3連戦の初戦をとった。5月に入って5勝2敗と、完全に反撃体制に入ったとみていいだろう。 試合後は「ただいま!」との言葉とともに「思い切って使ってもらったので、その期待に応えられるように僕も思い切ってやりました」と満面の笑み。上昇カーブを描くチームの中で、今後も躍動する山足の姿が見られそうだ。