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2016.11.16 14:18
【神宮大会】明大が6度目のV! ヤクルトドラ2・星が投打に躍動
第47回明治神宮大会・大学の部
● 桜美林大 2 - 5 明治大 ○
<11月16日 神宮>
明治神宮大会・大学の部決勝戦が行われ、明治大(東京六大学野球連盟代表)の星知弥が投打にわたる活躍で、桜美林大(関東5連盟代表)を5-2で下し、歴代最多の6度目の優勝した。
ロッテからドラフト1位指名を受けた桜美林大・佐々木千隼、中日からドラフト1位指名を受けた明治大・柳裕也による“ドラ1”同士の投げ合いとなった。
桜美林大は初回、前日の準決勝・上武大(関東5連盟)戦から連投となった柳を攻めたて、3番・沼田、4番・村井の連続タイムリーで2点を先制する。
一方、2点のリードをもらった佐々木は、走者を出しながらもスコアボードに0を並べていく。
柳も2回以降は0に抑えていたが、4回で降板し、5回からヤクルト・2位指名の星がマウンドへ。星はこの回を無失点に抑えると、その裏、明大が佐々木に襲い掛かる。
2番・竹村のタイムリーで1点を返すと、6番の萩原が2点タイムリーを放ち逆転。さらに逢沢にもタイムリーが飛びだし、この回4点を奪った。
リードをもらった2番手・星は6回以降も安定した投球を披露すると、8回にはバットで自ら追加点となる本塁打を放った。柳と佐々木のドラ1同士の投げ合いに注目が集まったが、終わって見ればヤクルトドラ2・星の投打にわたる活躍が光る決勝戦だった。